おはようございます。
津梁貿易の金城です。
アフリカに行く前ということでいろいろと準備をしています。
スタッフへのお土産を忘れるとブーイングを食らうので、そこから準備しています。
本日は、シリーズ化している兵法三十六計です。
36パターンもあると、どの場面でも1つくらいは当てはめることができますので便利ですね。
そのぶん、この兵法三十六計シリーズは長引いているのですが…
中国古典:兵法三十六計をまとめてみたい方はこちらをどうぞ。
中国古典:兵法三十六計
では、今日のテーマは「李代桃僵」「李(すもも)が桃の代わりに僵(たお)れる」
原文は以下です。
勢必有損(動けば、必ず、損をする)
損陰以益陽(それ以上の利を得れば良い)
これは、以下の故事からの知恵です。
孫臏が斉の田忌に仕えたとき、威王が主催する競馬大会が開かれていました。
田忌と威王にはそれぞれ上・中・下の三種類の馬がいましたが、それぞれの実力は伯仲し、勝負の行方は知れない状態だったそうです。
そこで孫臏は威王の上・中・下の馬に対して下・上・中の順番で当てるように献策し、その結果最初の一頭は負けたが後の二頭は勝ったので勝負は田忌の勝ちとなりました。
田忌は大いに面目をほどこし、以後孫臏の知略を信頼するようになったそうです。
これを大まかに解説すると、損害を受けざるを得ないときには、不要な部分を犠牲にして、全体の被害を少なく抑えつつ勝利するように図る戦術のことです。
また、そういった争いは損害がどうしても出てしまいますので、
その損害をなくすための方法も同時に紹介します。
昔の人は色々考えていたんだなと感じますね。
それでは明日、この「李代桃僵」を応用した例をご紹介しますのでお楽しみに!
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