先週末、被災地復興ボランティア活動に参加しました。5月に宮城県気仙沼で瓦礫清掃をしていた際に「この瓦礫は対岸の岩手県陸前高田から流れてきた」と聞き今回当地に行きたい、という気持ちになりました。
大震災から4ヶ月が経ち東京では普通の生活に戻っていますが、みなさんご自身ができることをして、大災害に見舞われた被災地の方々を支援してください。
現地まで550km、金曜日23時に夜行バスで出発、現地に8時に到着、9時頃から作業を開始、16時ころに終了、18時に日帰り温泉でお風呂と食事をして20時に現地出発、日曜日の朝5時(始発電車に合わせて)に帰京する、ゼロ泊3日のスケジュールです。バス中で眠れればOKで、日曜日の休日もあります。
今回感じられたのは、瓦礫の撤去は進んでいる、復旧の兆しは感じられない、復興にはまだ程遠いい、と復旧に1~2年、復興に4~5年かかる様子です。
地域ボランティア本部です。
5月に比べて地域ボランティア組織がしっかり形成され、全国から集まるボランティアに情報と機材を提供して、支援活動全体が組織化されていまた。みんなが気持ちよく協力し合って動いている印象を受けました。こうなると日本人は得意です、その結果が瓦礫の撤去に表れていると思います。「政府や役人がどうのこうの」ではなく、理屈なしに国民(仲間)が動いている、と感じました。
みんな自分ができる事をする。
写真を撮りましたのでご覧ください。(じっくり観ると被災状況がよく見えます)
以下をクリックするとアルバムが観れます。
岩手県陸前高田2011年7月9日
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