こんにちは、Vector講師のIkueです。
第22回目の今回は、
InclusionするDisney Part 1
について話をします。
先日、Beauty and the Beastの映画を観に行ってきました!
私はDisneyの映画全般好きですが、
特に、Beauty and the Beastは、Alladinとthe Little Mermaidに並んで大好きな映画の一つ。
なので、観るのをすごくわくわくしてしてました。
普段あんまり映画館で映画を観に行く方ではないので、
3Dの映画は久しぶりだったんですが、 (3Dめがねって不思議ですねー)
すごいよかった!!
映像も、
21世紀型のBeauty and the Beastのストーリーも、
Emma Watsonの歌声も透き通っていて綺麗で
ほんとに魅了されました。かなりおススメです!
映画の内容をここでお話するよりは
是非是非自分の足で観に行ってほしいのですが、
私はこの映画で
21世紀型の新しい世界像を反映してこの映画を作ったDisney
にすごく評価をしたいと思います。
それは
1.Belleのキャラクターを通して21世紀型の強くたくましい女性像を描いた
2.LGBTのキャラクターを取り入れた
3.多様な人種の俳優さんを役に抜擢した
という3つの点です。
このPart1ではこの最初の点について熱く語ろうと思います。
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1.Belleのキャラクターを通して21世紀型の強くたくましい女性像を描いた
Image taken from here
Beauty and the Beastで主人公Belleを演じたエマワトソンは、ご存じのように、
Harry Potterのハーマイオニー・グレンジャーの役で有名になった女優さんですが、
2014年のUNでのスピーチでみられるように、
公に女性の人権について精力的に動いているFeminist(フェミニスト)活動家なんです。
この動画で彼女のスピーチが見れます。
Emma Watson to United Nations: I'm a feminist
このスピーチの中で
彼女は、若い時に、入っていた演劇のグループをまとめようとした際、
"Bossy(横柄な)" と言われたことを発端に、
社会が歴史的に求めてきた女性像に疑問を持つようになります。
なぜ、女性がリーダーシップをとると、ネガティブなイメージにとられるのか
などなど、
女性問題にまつわる様々な話を取り上げながら、
21世紀型の新しい強くたくましい女性を目指して、
男性の協力も借りながら
みんなで協力して
男女平等の世界を作っていこう!
という強いメッセージを世界に発信しました。
こういう信念を持つ彼女ですから、
このBelleの
周りに惑わされず自分の信じる道を進む、強くたくましいキャラクター
はまさに適役でした。
(裏話ですが、以前、Cinderellaの実写版を作る際にも彼女に話が言ったらしいんですが、
ストーリーと自分が合わないと断ったらしいです!すごいですね!)
今までのDisneyの典型は、
Cinderellaの代表されるように、
白馬の王子様が馬に乗ってやってきて、
「かよわいお姫様」を
救い出して幸せにしてくれる。
というのでしたが、
今回、このBeauty and the Beastの実写版でDisneyは、
不公平なことにはしっかりと間違っていると発言し、
周りには愛情をそそぎ、他を助け
自らも人生を切り開きながら
幸せになるという
「強い女性」を
特に強調して描きました。
Disneyは
その映画をたくさんの少年少女が観て育っていく
という点において
彼らの価値観を形成するのに多大な影響を
与えるのは明らかです。
そのDisneyが率先して
新しい女性像をintroduceしたことは
評価に値すると思います。
普段はそう思うこともないかもしれませんが、
女性は、
社会的に
歴史的に
男性よりも低く見られて
文化的、社会的、役割的、お給料的と様々な点で
世界中で
差別を受けています。
それが無意識的にも私たちの心と体にしみこんでいるのです。
私は21世紀の女性は、
仕事も家庭も両立して
ばりばりとやれる能力をフルに持ち、
かつ、
女性らしい、柔軟さと、やさしさ、美的スタイル
を持ちながらやっていける
そういう理想を持っています。
ですから、これからの女性は、
自分の可能性を信じて
自分はどうせこうだから、女だからどうせという
狭い考えを捨てて
まっすぐ生きていきましょう。
女性が目覚めれば、家庭がよくなり、社会がよくなり、
世界がよくなります。
。。と大きくでましたが、
本当だと思います。
男性も
男だから、人前で感情を表現してはいけない(泣いてはいけない)
とか小さいころから教えられてきたかもしれませんが、
It is okay to express your emotions.
感情を表現することは悪いことじゃないんですよ。
日々日々、
自分が知らず知らずに作っている「心のブロック」に
気づきながら、
自分が納得する自分らしい生き方を模索していきましょうね。
Thanks for reading! See you next time!
Ikue

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