Jakeです!
さて、今日はテレビの話。それもコマーシャルです。
とにかく、TVや街頭広告等、とにかく宣伝というものについて、日本と海外で全く違うと言える点があります。
それは、、、、、
芸能人の起用です。
日本では、生命保険、缶コーヒー、中古車販売、出張買取、不動産(マンション)、車、目薬、チョコレート、冷蔵庫、挙げ句の果てにはお茶のコマーシャルまでことごとく芸能人やスポーツ選手が「顔」として登場します。
これは欧米では本当に珍しいと思います。そりゃもちろん、ありますよ、中には起用しているケースはあります。
でも一時が万事ではありません。
日本のCFを見ていると、ちょっと「売れ筋」の芸人になると、もうあっちこっちのCFにでるわけなので、間違ってもその商品の顔になることなんてないのに、、、
むしろ、softbankの犬とか、ヤフオクの人形とか、そういう方が工夫があって面白いと感じます。
だってリスクもあるのです。その芸人さんにスキャンダルが出ちゃったら、その瞬間にCFもだめ、ってなことになりますね。
欧米では逆に、一つの商品を芸能人と結びつけるというより、その商品の世界観やコンセプトをきっちり出せる映像にすることが大切にされています。
なので、ナイキやアップル、グーグルのコマーシャルなんて時として、商品も出てこないコンセプト映像だけの場合もあります。最後に会社のロゴだけが出てくるみたいな。。
でも、これって、マーケティング重視の伝え方だと思うんですね。どういう客層の人たちにどういうイメージを伝えたいのかが明確出ないと作れないCFです。
だってそもそも有名サッカー選手がチョコをかじるとか、トマトジュース飲むとか、そういうCFって意味がわかんないですよね。最後にカメラ目線で商品名を言う、、みたいな。なんじゃそれ。。
おそらくは、日本の広告代理店と芸能事務所との古くからの癒着関係がベースにあって、かつ、旧態然としたマーケッターの人たちのあいも変わらぬはっそうがその理由なんだと思います。
そりゃ、Jakeだって化粧品とかファッションとかだったらわかりますよ、「こんな風に美しくなる!」みたいな。
でもペットボトルのお茶とか、マンションとか生命保険とかのCFに芸能人が出てくるのは今やとても違和感を持ってしまいます。
日本のマーケッターの人たちも海を越えて海外でやってみたら、そして日本にそれを持ち帰ってきたら、もっと面白いCFができるかも。。ですね。
本当に、所変われば常識変わる。
日本=グローバル では間違ってもございません。
おわり。
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