こんにちは、Vector講師のIkueです。
第15回目の今回は
シャドーイング(Shadowing)
について話をします。
みなさん、シャドーイングって知ってますか?
シャドーイングっていうのは、音を聞いて、それをそのまま、すぐにオウムのように繰り返すことをいいます。
また、「Repeat After Me.(あとに続いていう)」のように、文章が終わってから繰り返すのではなく、間髪入れずにひたすら音を瞬時に重ねるように発音していくことがポイントです。
例えばこんな感じです。(クリック!)
このシャドーイング、いろんな効果がありますが、
なんといっても、
リスニング力と発音をとっても向上
させてくれます。
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ではシャドーイングのコツをお話しましょう。
1.聞いたままを素直に自分の中に取り込んで、まねること!
日本語の「学ぶ」という言葉は「真似る」から生まれましたよ!
2.ついていけなかった語は無視して、次に聞こえてくる語をすぐにまねること!
とらわれるとますます遅れます。
3.最初はぼそぼそついていきながらでも頑張る!
4.トーンも真似るようについていく!
音声のイントネーションが上がったら一緒に上がって、下がったら一緒に下がりましょう。
5.感情にも注意を払うようについていこう!
自分のしゃべりに感情が伴うようになってくると、英語が自分のものになりますよ!
6.真似していく音を、頭の中でスペルに変えながら、意味を考えるようについていく!
7。ステップ6により、意味がイメージできるような感じで、タイムリーにシャドーイングをしながら文章が理解できるようになれば完璧!!最終目標です!
8.毎日20分以上やると、雑音のように聞こえている音が聞き取れるようになってきます。
9.できれば一日20分はスクリプト(原稿)があるものでやれるといいです。
例えば、まず、スクリプトを見ずにシャドーイングして、意味を推測しながら、聞ける単語、雑音のように聞こえている単語に意識をむけてみる。よくわからないフレーズは、スクリプトを見たときに意識して確認できるように覚えておきましょう!
10.シャドーイング(スクリプトなし、2,3回)→シャドーイング(スクリプトを見ながら、2,3回)→音読して文法確認→シャドーイング(スクリプトを見ながら、2、3回)→シャドーイング(スクリプトなし、2、3回)
これくらい時間かけてできると定着してきますよ!聞ける音本当に増えてきます!
10.でもスクリプトなくても気軽にやってね!
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いかがでしょうか。
シャドーイングは最初はとにかくついていく意識で、完璧でなくてもいいのでやってみることが大事です。
そうして、最終的には、単語の意味と文法も考えて意味がイメージでわいてくるようにして行っていくこと。
そしてシャドーイングの過程で、どんどん口も動かしますので、使う筋肉も発達します!!!どんなエクササイズでもそうですね英語を発音する口の筋肉鍛えられますよ!
Yaaaay!!!
Let's Do Shadowing!!!
Thanks for reading! See you next time!
Ikue

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