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前回に引き続き、VECTORで切磋琢磨する中で仲良くなったおふたりに伺った
VECTORでのこと、これからのことなどをお届けします。
日本で看護師をしていた、ひろのさんと、日本で医療事務をしていた、ちーたん。
これからバンクーバーに来られる方、VECTORへの入学を検討されている方などの
参考になればとありのままをお話ししていただきました。
今回はVECTORに入って感じた変化や英語のスピーチの方法までお話いただきました。
変化を感じたことは?
ー ちなつちゃんは入学してきたときから声のボリュームが変わりましたよね?

自分では変わった感じはしないんですけど、アウトプットコースのときに他のコースとの合同クラスでスピーチをしたんです。そのときに先生が撮ってくれた動画をお兄ちゃんに送ったら「これはお前か?声が違う」って言われました。
ー すごーい!最初は日本語でさえ聞こえないって言われてましたよね、自分でも変わったと思いますか?

今まで聞き返されることはあっても、どのくらい自分の声が小さいかは気にしたことがなかったんですけど、VECTORでスピーチボリュームをまず最初に教わって、それをずっと言い続けられてたので、自分の声って私が思ってるより小さいのかなって。そこまでひどいと思ってなかったです。
ー 普段自分がしゃべっているよりも大きく声を出さなきゃいけないことは、つらくなかったですか?

声を大きく生きてきたことがなかったからつらかったです。でもアウトプットコースのまわりの同級生はインプットコースから来ていて、しかも発音補講を受けた人たちばっかりだったから、みんな発音もできるし声も大きくて。声が小さいって言われたこともあったので、練習したことを相手に伝えるために声を大きく出さなきゃって思いました。
日本語の喋り方で英語をしゃべっちゃだめ?
ー Mariクラス(応用スピーキングコース)に行くと、スピーチボリュームもだし、目線とか態度とかまで鍛えられるけど、どのくらい練習したんですか?

Mari先生クラスでいろいろ教わりましたが、今まで日本人として英語を話していたけれどそれだと相手に伝わらない。日本語なら淋しいのか、悲しいのかが伝わるけれど、英語で日本語のイントネーションだと相手に感情が伝わらないから、2~3倍イントネーションをつけないといけないというのはVECTORに通うまでわからなかったです。

やっぱりこんなに発音をやってくれる学校はない。アウトプットコースから入ってずっとやってきて余計にそう思います。
ー英語と日本語をしゃべるときの話し方とかぜんぜん違うけど、どうやって切り替えているんですか?

クラスで、その話し方は英語に合ってないって言われるんですよ。だから、シャドーイングをしました。英語をしゃべる人はこういうしゃべり方をするんだって吸収して、この人のしゃべり方は合う、こういうふうにしゃべりたいっていう人のしゃべり方をひたすら真似して、プレゼンのときにやってみる。プレゼンでやってみても、先生にイントネーションのダメ出しをされて...自分ではすごく抑揚をつけてるつもりでも、まだ抑揚出せてないよって言われたりして。フィードバックをもらっては落ち込んでまたやって落ち込んで…の繰り返しですね。卒業してから改めて先生に言われたことが大事なんだなって思います。

学校だとずっと、もっと自信をもって話しなさい、目線を合わせない、と言われるからやっていられたけど、卒業してからできなくなるときがありますね。日本だと店員さんは下手に出ることが多いけど、その感じで英語を話しても伝わらないから、今ラーメン屋で働いているんですけど、ちょっと自分的に少し上から目線で話すと伝わりますね。自分が思ってるよりちょっと気が強いくらいで丁度いい。 特に切り替えようという感じじゃない。自然にできるようになりました。

2ヶ月間の授業でとにかく刷り込まれました。最初の1文でだめだ!って言われたんですよね。

Maiko先生のクラス(応用スピーキング準備コース)のときから録画されてるじゃん、それを見たときのあの自分のひどさ。だから、アウトプットのときのあの初日の自分の声の小ささとか、今見たらありえないなって思うけど...。

録画したビデオを見て、自分ってこんな感じでしゃべってるの!?っていうのを見て、あーこれは直さなきゃいけないってものすごく思いました。
ー結構場を重ねると、人前で話すのは慣れてきました?

ちなつは、ああいうの上手だったよね。緊張しててもそういうのを出さずに堂々とするの。Mari先生クラス(応用スピーキングコース)のときは1番ひょうひょうとしてました。芯にあるものが強いというか、「わたしを見て!」みたいな。そういえば「わたしの英語を聞け!」みたいな気持ちでしゃべってたって言わなかった?

みんなそうじゃなかった?

最後のプレゼンテストのときは、そんな気持ちで言ってました。
わたしの英語を聞かせてあげるわよ!ぐらいの気持ちじゃないと飲み込まれちゃう。
Mari先生クラス(応用スピーキングコース)のときの他のコースとの合同レッスンでは、コースに入ってきたばかりの生徒さんの前で話すこともあって、そのときにその人たちと同じじゃやばいなと思いました。やっぱり慣れますね、絶対クラス内でも毎日人前で話すし、1ヶ月に1回は校外に行ってカナダ人の前でプレゼンする行事を必ず入れてくれるから慣れます。

大勢の前で話す機会をたくさんくれたので...就職面接やカンバセーションなどのファイナルプレゼンは、他のクラスの子もみんな見に来るから。

プレゼンは人前で話すもの、みたいな感じ 。
ワーホリが終わってからのこと
ーワーホリのビザが終わったら日本に戻るんですか?看護師さんはニーズがありますよね、スキルがあるから

今考えているのは日本に戻った後に、海外ボランティアをすることにも興味があります。
ーちなつさんは、カナダ終わった後はどうするんですか?

ビザが切れたらビジタービザに切り替えてちょっと旅行して帰ろうかなって。一回日本に帰って、オーストラリアとかも他の国とかもやっぱり行ってみたいな~って。医療事務に戻る気はないんですけど、現時点ではそのあと日本で生活したいなって思ってるんで、それ考えると年齢とか逆算しないとなって思う。だから今は未定です。

ね、わかる。今すごい悩んでる、今年一年何をしようかって。何するかを紙に書いては考えてます。
ー海外で刺激を受けて、日本に帰って、また看護師に戻っても違う視点で仕事ができるだろうし、海外に行っても面白いでしょうしね。

海外は面白いです。いろんな人がいっぱいいて、見るもの会う人みんなが新しくて。日本に帰ったらもう海外に出なくなるような気がしているので、その前にもう日本じゃないところでちょっとなにかやりたいなって思います。

もうちょっと英語やりたいよね。

わかる、このまま日本に帰ったら絶対忘れる、せっかくやっと広がってきたのに。
ーやっぱり看護師してるとカナダに来やすい?

看護師は資格があるから日本に戻ってもなにかしら仕事はあるし、他の職業に比べてワーホリに行きやすいと思います。
卒業をしたにも関わらず、またVECTORに足を運んでたくさんのお話を聞かせてくださったおふたり。
今後も応援しています!
実は...ワーホリに来る看護師さんって、すごく多いんです。
▼看護師留学が気になる方はぜひこちらでプランや体験談などをご覧ください
http://canadajournal.com/change/nurse.php
※Maiko先生、Mari先生のコース名は2017年1月から記載のものに変わりました。