みなさん、明けましておめでとうございます!
いいよ2017年が始まりましたね。どうぞ皆さんにとって良い年となりますように。
さて、今日は昨年12月に行ってきましたスペイン南部グラナダへの旅の報告です。
Jakeはセビーリャに宿を取ってましたので、グラナダへは少々遠く、電車なら概ね3時間強、で、駅から主目的であるアルハンブラ宮殿までは通りことから、色々検討した結果、セビーリャ発のバスツアーをブックしました。
(またまた余談。ロンドンではレスランをリザーブするとかmake a reservationとかあまり言わないですね。基本はbookです。I booked the restaurant. みたいなかんじでしょうか。脱線、、)
で、旧ロンドン生活事情をご覧の少数の方はお分かりの通り、そ、バスツアーの利点は飲みながら参加できるということ。車をハイヤーするとそうはいかないですよね。
で、強行ツアーでした。セビーリャ6時発、現地夜7時半戻り。
で、当日、集合場所に6時に行くと、、、、参加者と思しき人が数名、、、でも、主催者と思われる人おらず、、6時10分、まだ現れず、、、6時15分ようやく主催者登場。事前のお知らせでは、10分前集合で、10分遅刻したら置いていきますとのことだったのですが、置いていかれるのは主催者、、そんなアホな。
で陽気なスペイン人のガイドさん「おはよう皆さん!ちょっと遅れたかしら。。でもバスがまだきてなくってごめんね!もうちょっとしたらくるからね!」
でバスの登場は6時半。
なんのために6時に集合してんだか、、でもここはスペイン、気にしない気にしない。。
でバスにホップオン。
いよいよセビーリャ郊外となりますが、そりゃもう見渡す限りのオリーブ畑。すごいですよ、これがズーーーーーーーと続くわけです。どんだけオリーブいるんじゃ!!って感じです。
そんでもって、驚くのは土が赤いんですね。スペインの家って壁は漆喰の白、屋根はオレンジって感じでしょ。まさにあのオレンジなんですね。
こういう景色がズーーーーーーーーと続き、約3時間半でグラナダ、そしてアルハンブラ宮殿到着!!
で、アルハンブラ宮殿というのは、もともとイスラムが支配していた時代にスルタン(王)がそこに住んでいた宮殿なんですよね。その後、キリスト教が支配するも、その歴史的価値から大切にしてきたとのこと。
でも唯一、その一部をぶっ壊したのがナポレオンなんですって。侵攻してきてやっちゃったらしい。だからスペインでは英雄にあらず。。そりゃそうだよね。
そしておおきな宮殿がでんとあるのかと思いきや、実はアルハンブラというのは一つの街くらいの大きさがあります。
建物が色々とあって、王とその従者、そして召使いなど、数千名が住んでいたらしいです。
とにかく、そのイスラムの手の込んだ文様があちらこちらに施され、その美しいこと。本当にエキゾチックで別世界です。
基本は同じでして、内装の壁の下の方、人が触れるくらいの高さまでは、モザイク模様のタイル。でその上に石膏のアラベスクがあしらわれている感じですね。
特にスルタンが執務をされたメインルームはその荘厳な装飾に圧倒されます。数百年前のものが現存しているという素晴らしい文化遺産です。
とにかくご覧下さい。
ちょっとPCを新調して、マックで画像修正(小さくしたいんだよね、、、)がわかんないので、限られたフォトしかアップできないのが残念です。
とにかく、アルハンブラにせよ、アルカサールにせよ、そのイスラム文化を伝える建物の美しさというのは一見の価値があると思いました。
日本からだとやっぱりすごく遠いので、ちょっと行くのは一仕事ですが、ロンドンに住んでいれば、それこそ週末に行けちゃうんだから!!
こんな素晴らしいことないですよね。
欧州には数多く空港がありますが、やっぱり我らがヒースロー空港、そしてガトウィック空港ははハブなのです。
特にガトウィックはEasyjetを始めとする格安キャリアが占拠していることもあり、週末に欧州のちいさな都市にちょっと飛ぶには最高です。(ビクトリア駅からのサザンレールのストさえなければ、、、、)
てなことで、グラナダ紀行のつもりだったのですが、やっぱりロンドン贔屓のJakeとしては、あの地に住んでみられることをみなさんに強くオススメして2017年第一弾、グラナダ紀行を締めくくりたいと思います。
ほんと、100ポンドくらいでどこでも行けちゃうし!!!
終わり。
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