とうとうやってきました、25日、そうクリスマス。
今日から4日間は掃除とかたずけに邁進することになっているのです。
で、朝起きてBBCを見てみると、、、とにかく子供向けの番組と、午前中はごミサが軸。
クリスマスというのは日本と異なって、要はお正月なんですね。離れていた家族が集まって、お祝いをするという。
間違ってもカップルでディナーするような日ではありません。ロマンチックとは関係のない、きちんとした家族にとっての特別な祭日なのです。
そもそもキリスト教のお祝いの日なので、午前中にBBCでごミサの放送があるのはま、当然といえば当然。
そんでもって私はといいますと、朝7時過ぎ起床。
掃除→休憩→かたずけ→ワイン→昼食→ワイン→掃除→かたずけ→ちょっと疲れてきた、、、
なんといっても今日の掃除のスタートをもっとも手ごわいキッチンとバスにしたのがすべてですね。本当にしんどかった。
むろん、退去日にはプロのクリーニングが入るように手配はしてあるのだけど、お世話になった大家さんとこのフラットにこの2年間のお礼の意味で、しっかりと自分できれいにしたかったわけです。
で、午後2時くらいには、、、疲労蓄積、、、、ちょっと気分転換が必要ということで外出してみることに、、、
まずは毎日お世話になっているアクトンタウンステーション。
完全にクローズ。25日は公共交通はすべてシャットダウン。
で、駅前の通りのお店もすべて閉店。
で、ちょっと散歩がてら、隣町のサウスイーリングを訪れると、、、同じなんだけど、
おーーなにやら営業しているお店が、、、
そう、イギリスでは25日といえども、だいたい午前中のごミサが終わるお昼くらいから地元に根差したパブは3時間程度の限定された営業をするのです。
知人からの話によると、25日まっさきに起きるのは子供たち。そりゃもう朝5時とか6時におきちゃうんだって。
そ、プレゼントですね。サンタさんからの。
それきっかけで一日がスタート。で朝ごはんというのはあんまり特別な感じじゃなくって、さくっとすませるらしいですけど、ロンドンではおおむね、シャンパンをオレンジジュースでわった、何とかいうカクテルで乾杯するそうです。
で、教会に行く人はいく。
そののち準備、だいたい午後1時過ぎくらいからディナーが始まるそうです。
そ、この「ディナー」という言葉、日本人は間違えますけど、本来は1日で一番大きな食事という意味なんですね。だから昼でもディナーです。
基本はロースト。チキン、ビーフ、ラム、あるいはポーク、そしてターキーなど。
で、家族みんなでお祝いしまくって、飲みまくって、、、、パターンとしてはそののちはボードゲーム、、、そんでもって夜7時くらいに誰かが「小腹がすいたよね」みたいなことをいいますと、軽く晩御飯になるそうです。
で、元にもどってなんでパブが時間限定で営業するかというと、各街の教会でのごミサが終わったのち、一部の人たちは、そのままパブにポップインしてお祝いの杯を傾けるということです。
事実、、、、イーリングのパブでも、、、
そ、モニターには女王陛下のご挨拶の映像。
若い人たちでも、ロイヤルファミリー登場のお祝いシーンになると、ビール片手に敬礼したりしてました。日本みたいに天皇崇拝がどうのとか、、くだらない論調は全くなし。純粋にその国と女王陛下やロイヤルファミリーそして、自国のフラッグには誇りを感じています。
そりゃそうでしょう、自分の国なんだから。
日本の教育ってなんか、どうしちゃったのって感じですよね。
そして人々はもうお正月気分です。
みな、クリスマス関係の服装で、フェスティブ感を盛り上げます。
いや、こういうことなんですね。
要は日本のお正月なんです。
家族で祝う、特別な祝日。
それがクリスマス。
ところ変われば常識変わる
てなことで速報でした!
おわり。
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