イギリス家庭のクリスマスを体験、大家さん宅にて！

先月の下旬だったっけ、大家さんと不動屋さんに今月末に帰国することをお知らせしたとき、、、

このフラットの持ち主であり、大家のご夫婦からすぐさま連絡がきて、「なんていう残念な、、私たちは最高のテナント（借主）に恵まれてたのに、、」とか言ってくれて、そして「クリスマスはどうしてるの？」って聞くので、「Jakeは家族が東京なので、たぶん、かたずけをしてると思うんですよ」と言ったら、すぐさまメールがきて、、、、

「うちの家にいらっしゃいよ、ぜひクリスマスディナーをしましょう！」

というお誘い。

これってね、ほんとにありえないことなんですよね。

うちの大家さん、この世のものとは思えないくらい素晴らしい方で、昨年のクリスマス前にボイラーが壊れて水のシャワーを経験したときも、その夜速攻で夫婦で直行してくれて、ぜーーんぶ確認して、プラマーに無理いって、翌日の午前中に取り換えなさいと、、、で、次の日にはボイラーは新品に！！

こういうことですので、Jakeはおそらくロンドンで一番ラッキーなテナントなんですね。間違いないです。

一般的にロンドンでは、ボイラー壊れたと大家さんに連絡しても２、３週間ほっとかれるのがふつうですからね。

例外中の例外といっていい。

で、２２日にお宅を訪問、、、、

ワインとシャンパンとお花と旅のお土産を持参して、、、西ロンドンではポッシュな街である、Chiswickにあるご夫婦のお宅を訪問しました。

駅から徒歩３分ていうすごい立地、、そんでもって戸建てでいかにもロンドンらしいお宅。

ピンポーン、、、ご主人が出迎えてくださって、初めてのお宅でのディナーに！

本当にすごく素敵なお宅。テーブルについて、まずはシャンパンで軽く乾杯。

そんでもって、しばらくしてからナタリーがいそいそとサーブしてくださったのがこれ！

クリスマスロースト！！！

上の写真を見てね。おわかりの通り、ローストチキンがメイン。

そして、その左下にある四角いパテみたいなのは、「スタッフィン」といって、そのままいうと詰め物の意味。つまり、人によってはチキンの中に詰めるパターンもあるという、いわゆる手作りのソーセージ素材でできたロースト。

そして、左上のソーセージがベーコンにくるまっているのは、「ピッグスインブランケット」ってこっちではいいます。

その名の通り、「毛布にくるまった豚」という意味ですね。

Jakeは人のお宅を訪問して、ローストをいただくなんて初めて！

こっちではローストは本当にポピュラー。

チキン、ビーフ、ラム、ポークと様々でして、特に日曜日のランチとしてパブ飯でとっても有名なのが、「サンデーロースト」なのです。

ひと昔前は、日曜日の１０時とか１１時のService、つまりごミサに行く時にオーブンにほりこんで、かえってきたらできてるというのが習慣だったようですね。

今ではパブ飯の代名詞。

で、はじめてお宅でいただいたローストは、、、、お世辞じゃなくって激うま！！！！！

まずチキンがジューシー。どうやったら普通かすかすになりがちな胸肉までこんなにジューシーになるのか聞くと、「そうそう、中にレモン１コを丸ごといれるのよ、そしてハーブも忘れずにね。」

ということでした、それでモイスチャーになるとのこと。

ポテトも激うまなので、作り方を聞くと、日本的なこふき芋を作って、それを最低限のオイルをふりかけてオーブンでかりっとさせるとのこと。

パブのサンデーローストと違って、あまりにもあっさりして日本人好みのローストなので、聞いてみると、、

「大切なのは、グレイビーソースや温野菜、ポテトに使う油やバターを最低限にすること。そしてとくにグレービーをサラサラに仕上げること」

ですって。

そんでもって、デザートには、ご主人のお母さま手作りのアップルパイとクリスマス恒例のミンツパイをいただきました。めっちゃおいしかった。

最高のディナーでした。

話にも花がさきまくりまして、ロンドンの年末年始の例年の状況、典型的なクリスマスの過ごし方、カントリーサイドのクリスマス、またお互いのバケットリスト、フットボール、ご主人のふるさとの料理、、等、話すこともつきづ、夜はふけるのでした、、、

大家さんご夫婦に感謝！！！

Jakeは来週いよいよこのフラットを出ていくのだけど、こんな素晴らしい大家さんとこのラブリーで快適すぎるフラットはだれが次に住むのかしら。

もし、アクトンタウンの駅徒歩２分で緑あふれるワンベッドのフラット、そう、とってもラブリーで快適なこの物件に興味がある方は、日系不動産会社のJAC　Sにコンタクトを！

Jakeの名前はいえないけど、たぶん、「大家さんが素晴らしすぎる、アクトンタウンのボディングトンガーデンの物件」といえば、絶対にわかるはず。

いやいや、人間関係というのは本当に大切。

わたしの２年間のロンドン生活が素晴らしく快適だったのも、うちの大家さんとこのフラットのおかげです。

本当にありがとうございました！！！

あたしゃ幸せ者です。

おわり。

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