２３日にもなると、ロンドンではオフィスは空。
みーーんなホリデーです。
だいたいは、２５日にむけた買い出しとかで大忙し。あと、ふるさとへの最後の移動ですね。
で、月末帰国のJakeとしては、これほど時間を持て余すことはないわけです。
遊ぶ人なし、そしてバドもこの時期はなし、、、、、何するの？
オヤジ一人でしょ、そしてクリスマスでしょ、会社ないでしょ、、、
ずーーーと考えた結果、出した答えは、、
オヤジ一人+クリスマス+ロンドン=.バレエ
これがJakeの結論でした。
まず、日本では難しいこと、ロンドンだから可能なこと、そして普段なら絶対に選ばないことをやろうかと。
チェックの結果、おさえたチケットは、、、
ロイヤルオペラハウスで行われるTHE SLEEPING BEAUTY by THE ROYAL BALLET。
そ、「眠れる森の美女」
ここロイヤルオペラハウスで上演されているのです。
実は、このクリスマスの目玉講演のプリマ、そう、主役はなんと日本人！！！！
TAKEDA AKANEさんです！
ROYAL BALLEの一員となったのち、数少ないプリンシパルとなり、とうとうこの主役に。すごいですよね。
それをウェブサイトで知ったので、もう迷うことなくチケットをおさえました。
実は、前に身内がバレエをやっていたので、有名なものならきっとわかるはずだというのもあって、、
で、、、、、、当日。
Tubeでコベントガーデンに到着→ 会場。
で入場して、時間があるので上の階のバーへと。
ここがバー。いい雰囲気です。軽食もあります。
クリスマスということもあり、みーんなドレスアップして素敵。。
子連れの方も多く、子供達も目一杯のおめかし、可愛いったらありゃしない！
そして時間が近ずいてきたので3Fの自席へ。
これが内部、本当に重厚で美しい。
で、しばらく待つとライトが落ちていよいよ開幕、、、
その瞬間にもう完全に持っていかれましたー
その豪華絢爛たる衣装、見た事ない！もう圧倒されます。それに舞台と演出の素晴らしさ、加えてオーケストラの演奏の壮大なこと。
撮影禁止なので、パンフレットの映像をすこし。。
そりゃもう始まって１０分もすりゃ 「これが世界最高のバレエだったのか！！」 的感。
そして村の娘たちの踊り、妖精たち、もうどれを見てもその素晴らしいこと。 主役じゃないですよ、、
そんでもって、第１幕でプリンスとプリンセスの登場！
なんという演技、、、、美しすぎる、、、
主役のプリンセスなんて立ち姿だけで完全に美しい、、
そしてこのプリマこそが、日本人のTAKEDAさんなのです。
ロイヤルバレエのあらゆる才能あるダンサーの頂点としてこのクリスマス公演の主役を務める。
そのダンスについてはJakeがどうのこうのいうもんではないですよね、
ただひたすら美しい。
で、感動しまくりの中で、公演はすべて終了。
この2年間で今日ほどの後悔はありませんでした。
なんでもっと早く来なかったのか、、、
しかし、ロンドンに来てこれほど日本人の頑張りに感動した日もありませんでした。心から。
きっと、言葉や習慣も含めて、また、熾烈な競争の中で、すごくご苦労されたはずだと。
そしてとうとう頂点に立った、、、、感動しまくりでした。
お話の内容や見所はそれなりのサイトに任せるとしまして、私からのメッセージとしましては、ロンドンにいらしたら何をおいてもロイヤルバレエを見に行かれるが良いです。
有名な演目だったらきっと楽しめますよ。
そして、オヤジの一人バレエ鑑賞、なお良しです。
TAKEDAさん、感動を本当に有難うございました！！！
おわり。
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