さて、ロンドンでこれを飲むのにもっとも素敵なところはどこででしょうか、、、、
人によって違うとは思うのですが、ロンドン的本格的なバーの雰囲気とストーリーを味わうのなら、、、ちょっと有名かもしれませんが、、
Dukes Hotel のDukes Barがお勧め。
これがホテル、夜だからちょっと暗かったか、、、、
で、
なぜって?
そ、007のマティーニ好きはここと縁があるからです。
著者であるイアン・フレミングさんはよくこのバーを訪れ、マティーニをたしなみつつ、いろいろと思いをはせたという場所です。
ちなみに、ボンドさんはウォッカベースのマティーニ、しかもシェイクしたものを好んだようで、このホテルのバーでは、ウォッカベースのマティーニもオンリストされており、その名もFleming 89となずけられています。
ただし、ここのBarのやり方は一貫していて、シェークはしません。ステアもなし。キンキンに冷えたものをグラスにさっと注ぐだけ。
まずは、バーテンダーさんがワゴンとともに現れます。
そして、どのようなものが好みかを聞かれます。
レモンピールかオレンジピールかジンかウォッカかと。
無論、わたしはジンベース。オリーブ無しが好みですが、このBarではもともと入れないので、好都合です。
オレンジを選択した場合は、たぶん、スイートベルモットになるようなので、わたしは避けてます。
で、このように、レモンピールをつくり、
次にキンキンに冷えたグラスにジンを注ぐ、、、
美しいですよ、所作が。
オリーブは串ではなくって、お皿ででてきます。これのほうがよっぽどいい。
とにかく雰囲気はばっちりです。
因みにDukes Barは、1908から営業しているとのこと。いかにもロンドン的でしょ。
暮れるのが早いロンドンの冬、人はグルーミーといいますが、こういうBarでさくっと飲むというのはとても素敵だと思います。
観光の方もぜひ!
おわり。
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