今日は日曜、朝10時からの英語の授業を終えて、さてどうしたものかと、、、、
雨も降っていないので、ちょっとどこかに行きたい気分。
あ、そうだ、この前読んだヘンリー8世の邸宅だった、Hampton Courtに行ってみたいな、、、
で、ググってみると、なんと、たったLeicester Square から1時間。
てなことで、急いてWaterloo 駅に移動、そしてチケットを買って、電車にホップオン。
到着。
これ、なんだと思います?
駅です。ハンプトンコート駅。イギリスらしいでしょ。
で、駅を出て、みんな右側に歩いていくので、ストーク的についていくと、すぐにテムズをわたるんだけど、橋の上からなんと見えてるじゃないの、ハンプトン宮殿。
で、まっすぐチケット売り場に。
「すみません、大人1枚」
「スケートですね」
「え?ハンプトン宮殿だけど、スケートで入るの?」
「あ、知らなかったのね、ここはスケートのチケット売り場よ。宮殿のチケットはあっちよ」
てことで、ちょっぴり恥をかきつつ、正しいチケット売り場へ。
で、1枚購入していよいよ潜入。
これが入り口の門。
で、これが内門。
さ、15ポンドを払っていよいよ中へと、、、
最初に入るのが、ヘンリー八世が食事をした食堂。そりゃもう堂々たるもんです。
そして隣の部屋にはこういう織物、タペストリーがあるのですが、すべて1500年代の本物!!
そして、進んでいくとこういうまさに時代を錯誤しちゃう人に遭遇!
で、その奥に行くと絵画がの通路がりますが、これがまさにヘンリー8世。
そして、聞いてみると、この絵画もレプリカではなくって本物。1500年代のものだそうです。
そして、この国王、なかなかとんでもない人でして、生涯6名の奥さんがいた。
最初に結婚したキャサリン妃との間には男の子ができなかった。で確か姉さ女房だったと思います。
で、時がながれて王妃の侍女とも恋しちゃうし、かつ、もともと国王になるはずだった兄が他界して、その未亡人となった奥さんともできちゃって、どうしても結婚したいもんだから、奥さんであるキャサリンとの結婚は無効であるという申し立てをバチカンにするわけです。
ところが、兄嫁と結婚するのはご法度と当然に聖書に書いてあるバチカンはそれを許すはずはありません。
でもどうしても一緒になりたいヘンリー8世はどうしたか、、、、、、
ヨーロッパとしては当然である国教カトリックを離脱して、なんと、英国国教会を設立し、キャサリンとの合法的離婚を手に入れるわけです。
なんてこと。
てなことで、いまだに英国国教会があるのは、ヘンリー8世が兄嫁と一緒になりたかったからという理由によるのです。
で、さらに恐ろしいことは、20年も連れ添った、キャサリンを姦通罪というウソの罪でヘンリー8世は訴えて、キャサリンを死刑にしてしまします、、、、、、、、自分の結婚を正当化するためにですよ。。。ありえんよね。
で、このハンプトン宮殿にある、絵画の廊下に今でも夜な夜なキャサリンの霊が現れるというのです。
そしてついた名前がホーンテッドギャラリー、、、、、
まさにここです。
てなことで、まずは前半戦の報告終了!
おわり。
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