1年間でこれだけ様子が変わる都市も少ないと思います。
イギリスの人々は本当に太陽が恋しくって恋しくってしかたがない民族です。
理由は冬の天候です。
いよいよロンドンも冬に突入ですが、今週はなぜかわりと暖かいようです。
11月の初旬にはすでに朝は3度とか4度だったのに、今週は結構あったかめ。
そして来週あたりから一気に、、、、、でしょう。
ちなみに、これが今日の予報。
ね、朝方でも9度もある。相当にあったかい。
でも、お天気をご覧ください。
そう、もう典型的な冬パターン。
だいたいこれから春にむけては、1日24時間まったく雨がふらないという日はほとんどありません。
おおむね、基本は曇天。で、時折雨。でもすごい雨ではないです。なのでイギリス人は傘をもたない。
少々降っていても、「どうせ長くは続かないから、、」と決め込んでいて、多少のびしょぬれでも全然平気です。
で、1日一回くらい太陽がちらっと見えたとおもったら、すぐに曇り、、。
これがまさに冬の天気。
そして、朝は8時くらいから明るくなって、4時には完全に暗い。それが冬です。
真夏は10時過ぎても明るいのに、、、、、本当に激変なのです。
でも、クリスマス前は町中がキラキラするので、あまり陰鬱な気分はないのですが、それをすぎるとグルーミーという言葉をみな口にします。
で、だいたい2月下旬になると目に見えて日が長くなり始め、3月には気温は低いものの、あきらかに春のスタートを感じさせます。
ということで、日本からの旅代は決しておやすくはありません。なので、たまにいらっしゃるならやっぱり季節は大切。
一番のおすすめは、6月ー7月。
この時期に、ウインブルドン、ヘンリーレガッタ、ロイヤルアスコット、全英オープン(ゴルフ)、、とメジャーなイベントは目白押し。
そしてなぜ6月の花嫁と呼ばれるのかは、6月の英国の美しさをご覧になれば、もうこれは納得。
でも、コストパフォーマンスを考えれば、11月の終わりくらいにいらっしゃって、それなりにクリスマスの雰囲気も十分あって、劇場やレストランもピークの値段ではないことを考えると、それもありかもしれません。
ひょっとしたら一番肝心なのは、寒さに強いかどうかが大切かも、、、、もしお強い方は、ぜひこの時期にどうぞ!
個人的には6月ー7月、あるいはきのこの出る季節、10月くらいをおすすめします。
ということで、ちょっとなまくらな旅行ガイドでした。
おわり。
ブログランキングに参加しております
よろしければ、励みになるのでポチッとクリックお願いしまーす!
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。