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ロンドンでは、お風呂でワインは普通、、、、

さて、今年の夏からロンドンで英語を習っているんだけど、本当に目からうろこ。

赴任して2、3年以内の人なら経験があると思いますが、いちいち話すたびに、ネイティブがものすごく一生懸命聞く姿。要は気を付けて集中して聞かないと何を言っているのからわからないということなんですよね、これって。

その理由はいくつかあります。

1.そもそも単語の発音が全く違う。

2.コネクティングスピーチがまったくできない。(例えば、There are は、濁った「ザ」になっちゃう。。there wereは濁った「ザワ」)

3.抑揚が全く違う。(これはいつか詳しく書きます。ここではちょっと書ききれない)

いろいろとあるんですが、もっともやばいのは、1です。

実は、日本人はネイティブの発音とは全く異なる発音を教育されてきました。これが最悪。

結果、学校で習った発音をしても、相手は眉間にしわをよせる自体になります。「こいつ何言ってんだ、、」的。

たとえば、母音発音で典型的なのが、a: みたいないやつ。

つまり、お医者さんに行って、喉が腫れているときに、「では口を大きく縦に大きくあけてください」と言われたときの「あー」と言う感じで発音してみてください。

まさに、喉の奥の扁桃腺あたりを見せる感じ。

高らかな「あー」80%と「おー」20%のミックスみたいな感じ。

あくまでも伸ばします。高らかに。「あー」と。

これが例えば、bath, glass, class, after, afternoon, answer, ask, aunt, bananaの2つ目のa, ...

ほんとにたくさんありますが、日本人の発音とは似てもにつかぬ、高らかな「あー」なんですね。

典型的なのが、bathとafterでしょうか。バスでは絶対にないです。

バースなんですね。 afterもアフターでは絶対にありません。 ア―フターです。アがアクセントです。

そしてバースの「ス」はスではなく、前の上と下の歯で舌の先を挟む「ス」です。

イギリス人のしゃべりを観察すると、本当にきっちり舌の先を必ずはさみます。

よって、お風呂は「バース」になります。はい、みなさんもどうぞ、「バース」

なので、ホテルにチェックインするときに、「バスタブはついてますか?」という質問は結構ハードルが高いです。

「あー」があるし、舌を歯さむ「ス」がありますので。

てなことなんですが、このa:の発音を習ったときの例文がびっくり。

I would like to have a glass or two of wine in a bath please.

つまり、「お風呂に入っているときに、1杯か2杯のワインをいただけるかしら、、」

という例文だったんですね。

ここでは、glassとbathがその発音、つまり、「グラース」と「バース」でないとNGなわけです。

しかし、発音は発音として、よく考えてみたら、風呂に入るときに、ホテルでワインを注文するという状況があるのかという質問を先生にしたら、、、

「え、お風呂でワイン飲まないの??」

的返答。

びっくり。お風呂でワインは普通なんだって、、、、本当かね。。

ロンドン的にはお風呂にゆっくりつかってリラックスするときはワインは全然ありですとのこと。でもたぶん、ちょっとポッシュなおうちなんじゃないのか?って感じですけどね。

てなことで、今日はその授業を思い出してやってみたのでした、うーん、寒い日にはいいかも。

できれば、死海のバスソルトとチャーミングな赤ワインを一緒に。

いいかもしれません、そんな初冬、、

日本でもぜひ!

おわり。

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