今日は、バドなし残業なし、そして余裕あり。
ということで、例によりまして、会社からいつものPiccadilly Lineにはのらず、District Lineにhop on!
理由は、Turnham Greenで途中下車してぶらり旅じゃなくって、いつもの八百屋→チーズ屋→ワイン屋と定点観測。
フレッシュポルチーニはなく、ちょっとがっかりだけど、そうそう、先日バルセロナからハンドキャリーで持ち帰ったイベリコハムがあるのを突如思い出し、それにばっちりなワインを買い出し。
今日の答えはピノノワールじゃなくって、ローヌのシラーで。
今日の選択はクローズエルミタージュ。
いいと思います。南フランスの太陽とブドウがボトルに入っている。
きっとスペインの情熱にも合うはず。これが計算。
ブルゴーニュとかボルドーだと、ちょっと寒いのじゃないのか、イベリコ豚さんには。やっぱり国はちがえど相性というものはあるでしょ。
てなことで、いそいそと帰ろうと駅に向かうと、列車の表示がない、、、、、あ、またTubeトラブル、、遅延。。。
でも慣れているので、全然平気。
ということで、15分程度駅で待って、電車は来た! 帰宅!
戦利品は、クローズエルミタージュとパン、そして先日のイベリコ様!!
さ、さっそく夕飯の支度なのだ!!!!
そうそう、ここで一言。
なぜ、こういうことをやるのか。
確かに私はワインは好き。
ワインなしで90歳まで生きるか、ワインありで80歳までかと神様に問われたら、間違いなく80歳を選びます。
Without wine, my life is colourless..です。
(いっときますが、colorじゃないですので、colourですから。英国は、もうええか)
で、もとにもどってなぜそういうことをやるのか。
理由はですね、若者が一人暮らしでバーガーやサンドイッチをかじりつつ、グラスワインやビールで夕食をすませるというのはま、姿としてありえますよね。
でも、52歳のおっさんが、一人家に帰って、ハンバーガーを食べるというのはいかにも悲しい、寂しい、哀れ、、これがJakeの答えです。
「52歳、ひとりバーガー冬の月」
という一句が物語るように、それはなかなか切ないと感じるわけです。誰の句なんでしょう、、、
これが私なりの価値観。
一人暮らしのおっさんだからこそ、たまには優雅な一人晩餐を!
そしてオヤジは健康も大切!
なので、ハムだけじゃなく、その下にはベジタブルたっぷりのイベリコサラダにしてみた。
でも、見た目があかんねー、、、ま、いいか。
見た目はだめだけど、実によいです!!
これ食べながら書いているのですが。
まず、イベリコ。
選んだ、モノホンですから、当然どんぐりしか食べてない豚さん。だから口元にもってきたときの香がナッティーなんですね。これだけは、日本のお高級レストランでも出会ったことがないです。スペインで買うからこそ。
そしてクローズエルミタージュはパッと見赤黒系。香はいかにもフルボディーなフレイバー。口に含むと重心の低い、それでいて根明なテイスト。
やっぱりイベリコとばっちり。
ということで、やっぱり激しく推奨します。
オヤジの一人晩餐。
寒い初冬に一人でサンドイッチをかじるより、オヤジの一人晩餐は素敵なのだ!!
おわり。
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