もう、さきほどの続きで、ちょっと酔いも深まってきつつあり、今日は2発だ!!
そもそも違うものを比べること自体があんまり意味ないんですけどね。
ロンドンにはロンドンの良さ、東京には東京の良さがある、そんな物分かりの良い52歳。
でも、そんなこといったら記事にならないので、あえて、書き物としてつづってみましょう。
(食材)
まず、食材ですが、魚についてのみは日本に圧倒的軍配があがります。その新鮮さ、これはもうすごいとしかいいようがありません。でも、欧州ではギリシャ、スペイン、そしてつい最近行ったイタリアなどは日本に負けないシーフードがあります。
一方、野菜、果物、キノコ、肉は正直、価格も含めてロンドンが圧勝。オーガニックの野菜なんて、日本の普通のスーパーで売ってる野菜より安い!
そしてスコットランドやアイルランドの大自然で放牧された羊や牛や豚のおいしいこと!そして安い!やたらめったらブランド化してお金とったりしない。
総合得点でロンドンの勝ち。
(外食)
これは、正直どこの国民かによると思います。欧州で生まれ育った人ならば、ロンドン。日本人なら日本。でも客観的にみて、ここ10年のロンドンのレストラン事情は大変改善しています。正直安くはないけど、イタリア料理、スペイン料理、フランス料理、、、、、と欧州各国のからやってきたシェルたちが作るよいレストランの料理はおいしいです。
でも、日本人の器用さには驚嘆すべきものがあります。日本人がつくるトップクラスのフレンチ、イタリアンは本国にひけをとりません。ということで勝負つかない、、、、
(一般的サービス)
これはもう圧倒的に日本の勝ち。でも逆にいうと、日本だけが異常によすぎる。アメリカでも欧州でも宅急便から電車まで、想定通りにいかないのがふつうですので。だって、ベーシックな作業は移民の人たちがやっているケースがほとんどだったりするし。
とにかく、ロンドンの電車事情や宅配事情は日本と比べたらダメだけど、欧州域内では、いけてるほうです。ま、でも日本に軍配。
くれぐれも言いますが、日本がふつうではないのです。
(余暇)
前々回も書きましたが、たった数万円で、バルセロナ、アンダルシア、マヨルカ、ポルト、パリ、ニース、ブルゴーニュ、、、、、もうどんだけあるんだ!!!!というくらい素晴らしいところにさくっと週末にいける。そんなロンドン。もう圧勝です。圧勝。というか勝負になりません。
(ワークライフバランス)
これもロンドンの圧勝。社員に残業してもらうなんて事前に告知してお金の話をしてないと、無理。だいたいみんな定時になったらさくっとかえちゃいます。でも一人あたりGDPはイギリスの勝ちなんですね。不思議なこと。
ロンドンの勝ち。
(環境)
いつも言いますが、一人あたり公園面積は日本の11倍以上。Jakeの家はオフィスからたった15分以内のロンドン市内ですが、緑にあふれていて、出社時にリスに出会うことしょっちゅう。ロンドンの圧勝。
ということで、第一ラウンドはロンドンの勝ちだ!!
おわり。
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