ずーーと行きたいと思っていたオックスフォード大学をとうとう訪問してきました。
ググってみると、わたしはロンドンに西側なので、なんとヒースロー空港の空港バスを利用するのが早いってことでそのルートで。
チケットをかって、バス停につくと出張帰りと思しき女性がひとりのみ。
不安になって聞いてみると、たしかにオックスフォードいき。
「ここで大丈夫よ、わたしはオックスフォードにすんでるからいつもこれで帰るの」
「ロンドンから観光かなにかですか?」
て聞かれたので、「そうなんですよ、天気もいいし、先日ケンブリッジンにも行ったので、ぜひオックスにとおもって」
といったとたんに、「えーーー先にケンブリッジに行ったの?オックスフォードが先じゃなきゃ!!」
きっと卒業生なんでしょう、、、すごい勢い。すみません。
そしてしばらく雑談。ほんとオックス愛がすごいよ。
ちなみに、オックフォード大学というのはひとつの大学ではなく、カレッジ制をとっていて、40近いカレッジの集合体をオックスフォード大学と呼ぶのです。なので、それぞれのカレッジの卒業生はオックスフォードの卒業生なのです。
ちなみに、イギリスの標準的英語的観点では、オックスフォードとは発音しません!
後ろに母音のないRは発音しないので、オックスフォットゥが正解なのです。
そして、この大学こそはもう英国の英知の聖地。ケンブリッジもそうなんですが、オックスである事件が起こって、学生と先生たちがケンブリッジに移ったことがケンブリッジ大学発祥のきっかけとなったということですから、本家はこっちなんですって。
そして、政治の世界を見ても、歴代英国首相の半分以上はオックス出身。現在のメイさんも、その前のキャメロンさんも、その前のブレアさんも、そしてあのサッチャーさんも、ぜーーんぶ、オックス。
歴代ノーベル賞受賞者50名以上、オリンピックメダリスト150名以上ですって。
もうなんですか、、、
そして、数あるカレッジでもいちばん古いカレッジは、Balliol Collageでして、創立750年を先日迎えたとのこと。
創立750年、創立750年!!
なんと1263年が創立です。
ここは、なんと皇太子妃雅子様が学業を修められた大学でもあるのです。
ということで、日曜日だったけど、運よく中にはいれました。
写真をいくつか。
ちなみに、ここなんだとおもいます?
歴代の有名卒業生のポートレートがうやうやしく飾られている、、、
そう、学食です!
基本、オックスブリッジは全寮制なのです。
なので、学食は体制。
証拠にメニューも撮影ずみ。
ここであの雅子様は食事されてたんですね、カレッジライフのときは。
これをみれば、いかにオックスがその数百年の歴史を今にも伝えつつ、その環境でいまも学生が勉強しているかわかるでしょ。
他の国とはもう世界がちがうんですよ。
そして、このカレッジとまけずおとらず古いのが、1264年創立のMerton Collage。
この大学こそはかの皇太子さまが留学されていたカレッジです。
残念ながら中には入れなかったので、外観のみ。
てなことで、他にも若干映像を抑えてきたので、教会、図書館、他のカレッジ等、ごらんください。
でもですね、先日ケンブリッジも訪問したんですが、街としての美しさ、魅力、絵になる度でいうと、個人的にはケンブリッジに軍配があがりました!!
ただこれはあくまで個人的感想につき、それぞれ自らいかれて確かめられたし!
おわり。
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