さきほどポストしました、イギリスにおける階級についてですが、例の英語テキストブックには、次のような記載があります。
Queen Elizabeth II speaks a very traditional form of RP, although TV and radio presenters speak one which is more typical of modern-day users.
と記載されているんですね。
これはこちらでは常識なんですが、女王陛下ならびに王室関係の方々の発音というのは前記事で述べた Upper の中でも特にクラシックでかつ格調高い発音とのこと。一般ピープルとは完全に識別される発音なんですって。
日本だと、皇室の方々のお話しは丁寧だけど、発音が違うということはないでしょ。
ここが日本との違い。
このイギリス人ならだれもが気づく、Upper な発音をイギリス人はPosh な発音、つまり、「高級な発音」と言います。
ポッシュというのは、お高級という意味です。
なので、ちょっと家柄がいい人になると、発音が微妙に違うらしく、「○○君の英語ってポッシュ」なんていう具合に、生徒間の間でも氏素性がとりだたされることはしばしば。
いっくら高級車に乗っていても、ポッシュな発音ではない家族であれば、「あ、そういうことね、、」という感じで見られちゃうんですって。
ものすごくわかりやすい例をあげると、open という単語。
現代的発音ではオウプンですよね、オープンではないですので!!!
あくまでもオウです。
でも貴族的発音は、最初がオではなく、シュワですので、弱いアが頭、つまり(ア)ウプンに近いとのこと。
でも間違っても真似しちゃダメですよ。トータルでできていないと、アホみたいになりますから、、、、、
ということで追記でした!
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