少し前になりますが、このわたくし、そう、
あのバッキンガム宮殿に潜入してまりました。違いますよ、合法的にですよ。
「えー、たぬきちさんの記事でもう見た、、」
ま、そう言わずにぜひおつきあいを。
Jake 目線ということで。
まず、8月~9月の中旬くらいまで女王陛下がスコットランドで避暑を過ごされる時期のみに限定されてバッキンガムは公開されます。
チケットはネットで買えますが、これもいわゆる宮内庁的な公的機関が運営しているのですが、ネットでポチってなんと3日後にはおうちに配達されるという、イギリスではありえないスピードと正確さ、さすが英国王室!
30ポンド近くするのですが、以下に説明の通り、十分もとはとれます(大阪的発想)。
そもそものきっかけは、女王が週末をお過ごしになるウインザー城が火事になって修復を余儀なくされたとき、その費用負担を国庫だけに任せるのではなく、王室も自ら金銭的協力をするということで、夏の宮殿一般公開が始まったとのこと。
そして、「え、それって中には入れるけど、大事なとこ見せないでしょ、ね、そうでしょ」
そう思いますよね、でも違うんです。
なんと、いわゆるステートルームといわれる、公式行事が開催される10以上の部屋に入室して見て体験することができるのです。
ただし、お庭以外は撮影禁止なので、一般映像を今回は拝借して掲載するとします。
これらの部屋にはいれまーす!
そりゃもう、国賓が女王陛下にお目通りするときに待つ部屋、国賓を招いての宮中晩餐会が開催される部屋から、即位式が行われる部屋まで、そりゃもう本当に実物、現物、本物を見せてしまおうという太っ腹な企画であります。
そして、最後の部屋を出ますと、ガーデンに臨時のカフェが設えてあって、おもわずお茶をしてしまう、
そしてお茶も終わって、出口に向かう途中には土産物屋が設えてあって、またまた財布が開いてしまうという、「英国王室、やるね!商売上手!」と突っ込みをいれてくなるほど素晴らしい企画であります。
お土産などは、ご覧の通り、ごく当たり前のスイーツなんかにとどまらず、女王陛下のコーギーちゃんにちなんだ犬グッズも充実。
Jakeも思わずリードを購入。
さすがにこのエコバッグは買わないでしょ、、、、王室すぎるって。
てな感じで、ま、おひとりさま、チケットも含めて50-100ポンドは使っちゃうんではないでしょうか。
そしてこの楽しい日がすぎますと、何やらメールが、、、、、、え、例の王室がらみの公的機関から、、、なんと満足度調査のアンケート、そしてその後は、王室グッズのネットショッピングサイトの紹介まで、、、、、
日本の宮内庁、がんばりましょう。
おわり。
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