こん○○は、Jakeです!
さて、ひさびさの英語の巻です。
ご存じの方はご存じなのですが、わたくしは、8月よりロンドンにて英語の学校に通い始めたわけであります。
そのきっかけは、海外にいるからといって、英語が上達するというのは全く別問題であるというのがはっきりとわかったからです。
で、またまた先週末も学校だったわけですが、ただいま集中レッスンしていますのは、発音。要は日本語でいうところの50音の発音、日本では習わない、ストロングフォームとウイークフォーム、つまり強発音と弱発音、それから、アクセント、そして単語の連結、省略など、それはもう、涙涙の特訓ですが、しかし知識とスキルが上がることで、モチベーションは徐々に☝。
今日はものすごく簡単な事例をご紹介!
内容としては、強発音と弱発音についてです。
イギリス英語では、よく使うほとんどの単語、a, am, an, are, as, at, be, been, can, but, could......などにすべて強発音と弱発音があります。これは日本の学校では一切習いません。
で、実際にはことさら強調する必要のない場合(実はほとんどなのですが)は、弱発音で人々は発音します。
たとえば、himの強発音は、ヒムですが、弱は以上に弱く ィム となります。herも同じで、I'll tell herのtell herなどは、テラ程度となり、ハーとは発音されません。これは文脈上、彼女というのがわかりきっている場合です。たとえば、
「彼女会議の時間しってるかな?」「あ、私言っておきますよ」ってな場合、もう彼女であることはわかっているので、テラとなるわけです。ことさら、ハーと強発音にする意味がないということです。
同様に、
Can you see it? と一連の会話の中で言うとき、もうだいたいの文脈はわかっているということで、ことさらCanは強調しないので、カンといわないで、クン、それもクは限りなく弱く、can youはクニュ、しかもクが非常に弱い発音となります。そうしますと、キャンを期待している日本人としてはまったく聞こえないという事態が起こってしまうわけです。
あるいは、どこか観光地について話をしている文脈で、have you been there? 「そこ行ったことある?」というとき、have you there などは弱となり、ビュビーネアとなります。最初のビュはhave you にあたるわけですが、最初のビュもかなり弱いスタートになります。したがって、ハブユービーンゼアーを全開で期待している日本人にはこんな簡単なフレーズですら聞こえないという事態になります。私の経験でも、うちの会社のメンバーたちも最初のハブなどは強く発音しないです。
あるいは、「彼どんな様子?」の問いに対して、 he's in a good mood と返すとします。彼であることはもうわかりきっているわけですよね。そうしますと、当然ウイークフォームになりますので、he のウイークフォームである i に変わるわけです。聞こえ方は、ィズィナグッムードゥ となり、ヒーイズインアグッドムードを期待している耳には届かなくなってしまいます。
何度も先生から言われたこと、それはまず頻度の高い単語のストロングフォームとウイークフォームをある程度理解して、あとはとにかく、「必死で相手の音をとりなさい」、「こう言っているだろうと勝手に推測するのではなく、どう発音しているかを正確に聞こうとしなさい。そうでないと、一生リスニングは高まりません。」
そして先生より一言。
「海外で暮らしている日本人は、とにかく相手の言っていることの内容を捕まえるのに必死になって、キーワード探しを繰り返します。そして発音をよく聞かずに、こういっているのではと想像してしまう。それではいつまでたってもリスニングはあがりません。とにかく集中していつも相手の発音をきちっと聞く。そしてまねる。これが大切です。」
なかなかできませんよね。正直。言われるたびに涙が、、、、、、
でもだからこそ、返答の必要がない、練習。たとえば、英語の歌を完コピするとか、映画のフレーズを覚えてみるとか、そういうことはとても大切な学習方法だとおっしゃってました。これならできそう、、
Jakeの英語の旅はまた始まったばかり、楽しみながら頑張りまーす!
(以上、スクールで習った内容ですが、英語に激しく精通しているかたで、誤りがあるというご指摘がある場合、ご容赦を!あくまでJakeが習った先生がおっしゃっていた内容なのです、、、御免)
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