Jakeです!
さ、今日も張り切って地味めの話題、でもイギリス好きにはちょっときらっとするかもしれない話題を!
そ、本日のテーマはアフタヌーンティーだ!
そもそもいつどうして、始まったのか、調べてみました。
さかのぼること、1840年頃、ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリアさんがそもそもは、発案者なんですって。
その頃、貴族といえば、毎晩観劇を楽しむ習慣があったとのこと。そしてそれが終わってから食事をしたもんで、もうご飯が終わるころには、夜中、、、、、、、太るかも、、
でしょ。
そこで当然、朝食は遅め。お昼のちょい前。そうすると、お昼ご飯は当然にないわけです。だって、朝食がお昼くらいなんだから、、。
そうすると、観劇が始まるころにはお腹がすいてしょうがないわけです。
がしかし、貴族にとって「お腹がすいた」というのは当時禁句だったのです!!
なぜなら、貴族だから。
裕福なくらしが前提ですから、お腹がすくということは、ごはんが満足に食べれないということ、、、、したがってそう思っても言ってはいけない言葉だったのです。
でも、実際は多くの貴族たちが「でもお腹すいちゃんだよね、、」って思っていたところ、アンナ・マリアさんがお昼過ぎの女子会お茶の時間に、ちょっと気を利かして焼き菓子を出したのが始まりなんですって。
そうすると、皆、「これってありじゃない!!」ということになりまして、次第に焼き菓子+サンドイッチ+、、、、とどんどん増加傾向に。一皿が、二皿、そして二階建て、三階建て、、、、、、、、
そして当時はサンドイッチは決まってキュウリサンドだったのです!
なぜって?
不思議な話なんだけど、キュウリってそもそも畑で育てるわけでしょ。したがって、「うちには屋敷と庭以外にも畑があって、使用人がいろいろと育てているのです、、、、キュウリも、、」てな感じで、庭以外に畑があることをサンドイッチでもってちょっと自慢するような感じだったとのこと。
そうしますと、庭しかない貴族は「ま、◎◎さんっちたら、実は裏に畑が、、、、」
という感じで、きっちり一発かますことができたそうです。
ということで、この時代になっても、正当派アフタヌーンティーのサンドイッチにはキュウリが入っているのがルール。
不思議な話ですよね。
でもこれが実際のバックグラウンドなのです。
そういう歴史に思いをはせつつ、ぜひロンドンにいらしたときは、アフタヌーンティーをお試しあれ。
私、Jake?実はまだ、試したことがありません、、、、、、、、、恥ずかし、、。
おわり。
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