CJEのMakikoです
本日は文法のこのツボ:過去完了形
過去完了といえば
「had + pp 」
というのは皆さんご存知ですね♪
いわゆる現在完了の「have+pp」のhaveをhadにしたパターン。
意味の確認:
(過去のある一時点より前に)
ずっと~していた・すでに~し終わっていた・~したことがあった
これを一回学ぶとなんとなく
過去にある一定の期間にわたって行われたこと
なら過去完了を使ってもいいのではないか、と思ってしまう人も多いのですが。。
過去完了の存在意義は
”過去のある一時点より前に行われたより古い過去、についていいたいときに使える”
ということにあり、故に基準となる「過去のある一時点」が示されることがほとんどなんです>以下例:
He had already left the office before I phoned him.
(私が彼に電話をかけないうちに彼はすでにオフィスをでてしまっていた)
He had worked for 10 years in 1990.
(彼は1990年の時点で仕事について10年になっていた)
He fell ill last week. He had been working too hard.
(先週彼は病気になった。それまで働きすぎていたからだった)
上記の例のように、基準となる過去はbefore ~/ in ~ など
または過去形を使ったセンテンスなどであらわしてもOK
過去形と過去完了のこんな意味の違いも興味深い:
When I arrived at the office, I was told to meet Mr. Suzuki.
(オフィスに着いたとき、私は鈴木さんに会うように言われた)
When I arrived at the office, I had been told to meet Mr. Suzuki.
(オフィスに着いたとき、私は鈴木さんに会うようにすでに言われていた)
上の文はオフィスについた時点で言われた、のに対して
下の文はオフィスにつく前にすでに言われていた、の文。
「言われた」時点が「着いた」時点と前後しますので注意♪
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