以前にもお伝えしたのですが、イギリスでは、会社に送る願書や職務経歴書に年齢や性別を記載する欄はありません。
なぜか?それはエイジディスクリミネーションとかジェンダーディスクリミネーションになる可能性があるからです。要は、「何ができるのか」が全てであって、それ以外を選考基準にすることは適切でないという考えです。人種、年齢、性別、、、。
ちなみに、私がロンドンで趣味としているバドミントンサークルを検索するときには、とても便利なMeetupというサイトがあって、それでチェックをするのですが、コミュニティーへの参加条件は唯一、ビギナーOKか否かだけなんですね。
で、日本でも時折プレイしますので、日本の「スポーツやろうぜ」的サイトで同じように検索して、申し込んだら以下の答えが返ってきました。
これ欧州だと年齢差別と言われてもしょうがないと思うんですね、しかもこのコミュニティーサイトの募集欄にはほぼすべて「年齢」という項目があります。
いまだに会社への願書に年齢や性別を記載しないといけないという状況が普通であるというような状況ですから、上記を普通だと思っている人が多いのもしょうがないなと思います。
しかし、海外に一歩出たら、その常識は完全に非常識、しかも非難の対象になる可能性があると知っておいたほうがよいと思います。
おわり。
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