ちょっと久々に出張でフランクフルトへ飛びました。
現地では、ビジネスパートナーの方と、昨今の日本のことや欧州でのビジネスのことについて花が咲きました。日本人同士なので、ついつい和食となったわけですが、その方がいきつけのお店、市内にある Iwase という和食店、本当においしかったです。最初に出てきたお刺身なんて、もうロンドンの和食店が勝てないくらい美味しかったですよ。お隣のテーブルでは、某有名女子フットボール選手がお食事されておられました、、、
さて、ドイツといえば、うちはハンブルグに事務所があることもあって、どちらかというとJake的には、緑多くて歴史的な街並みというのがイメージなんですね。
がしかし、フランクだけはドイツの中でも少し様子が違うんですね。というのは、戦後建てられた高層ビルや近代的な建物のせいでそう見えるのです。
これは、今のフランクの映像です。
近代的ビルが多いでしょ、実は、ドイツの知人から聞いたのですが、これは第二次大戦のせいなんですって。戦前、フランクはドイツのみならず、欧州全体の中でも政治的に重要な位置をしめていたこともあり、米英連合軍の爆撃の重点目標となり、結果、東京のように焼野原になったそうです。
そして、終戦を迎えると、米英連合軍は、ドイツの中でもその重要性からかフランクに進駐し、臨時の居を構え、インフラの近代化をその指示で推し進めたといいいます。そのあたりが、他のドイツの都市とは違う歴史的背景だそうです。
ごく一部、昔をしのばせる旧市内が残っているのですが、この写真の手前あたりでしょうか。
というわけで、実際にシティーセンターを歩いてみると、やはりこういう感じで、ちょっと東京的な建造物が目につきます。
一口に「欧州」といっても街によってこれだけ違うんですね、なんか個人的にはもう少し歴史的景観が残ってくれていたら、、とこの街にくると思います。
でも、最近のフランクは行くたびにおしゃれ度が上がっている気がするんですね。
例えば、ここ。中心地にあるオーガニックワインとチーズのお店。見るからにもうパリかロンドンみたいです。素敵ですよね。こういう一面もあるフランク。もし欧州ご旅行の際は、1晩でもいかがでしょう。
おわり。
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