ロンドンの夏って本当に過ごしやすいんですよね、、だって皆が「今日は本当に暑いね」という日で25度くらいですね。でも朝方はだいたい17度くらい。そんでもって湿気がすくなくって快適なんですね。
今年も30度に到達したのは、たった2日。もう大騒ぎでしたが、、、。そして来週からはもう気温が下がるようなので、どうもこのままイギリスは秋に突入するようです。そう、8月ってイギリスでは秋の始まりなんですよ。
ということで、夏の終わりを楽しいんでいる今日この頃ですが、Jakeはイギリス2回目の夏でちょっと寂しいことに気づきました。
それは、、、、、花火です。
イギリスでは花火は冬の風物詩なんです。典型的なのが、11月にあるガイフォークスデイ前後のボンファイアーなんですね。ガイフォークスデーって何かは長くなるので詳しくは書きませんが、昔、国会の爆破かなにかを狙って捕まった人ガイフォークスって人の記念日みたいなもんと聞きました。
それ以外はどうも花火は一般に禁止されているようなのと、あと、夏にできない理由があるんですね。
それは、日の長さなんです。イギリスは北にあるので、ロンゲストデー(夏至)などは、夜10時を過ぎても明るいわけです。
ちなみに、この写真は先月の夜の10時半。家の横の通りでたまたま映した映像です。
こうなりますと、もう子供なんか寝ている時間ですので、「さ、明日は夜11時から花火だよ!」ていうわけにいかないんですね。残念ながら。
ということで夏に花火を愛でることができないのは、ちょっと寂しくはあります。
あと夏のイギリスにないもの2つ。一つはセミです。セミが鳴いているというのを聞いたことがありません。たぶん、いないのかしら。とにかく聞きません。これは風物詩としてちょっと寂しくはありますね。でもそのせいで、そうめんとかスイカとかあんまり食べたくならないですね。どうもセミの声と食べたいものはちょっとつながっている気がします。
あと、これはちょっといいことかもしれませんが、蚊がいないですね。だから、みんな夏になったら公園で日光浴、ランチ、昼寝、パーティーとなるわけです。虫スプレーなんてしなくても、そもそもかまれないわけですね。これはなにげにメリットなんですね。
てなことで、ところ違えば風物は違う、日本の常識は海外の非常識。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。