今後のイギリスと欧州の将来をしょってたつこの二人の女性、、、。
前にもちょっとBBCの映像を拝借しましたけど、本当に欧州は女性の時代に突入したという感じが強いです。Mayさんが首相になる際の保守党の最終候補者は2名とも女性、スコットランドのキーパーソンも女性。
これでアメリカがクリントンさんになれば、欧米女性連合って感じになりますね、まさしく。
逆に「もうちょっと男性諸君がんばろうぜ、、」ていう感覚になってしまいます。
そもそも性別なんかは関係ないというのが当たり前なんだけど、世の中は「当たり前」を実現することがどれだけ大変なことか。
もちろん歴史的に君主が女性であったことは大きいかもしれないけど、ジェントルマンズクラブみたいな性的に閉鎖的なものがずーと続いてきたわけだし、名門のゴルフクラブでさえ、女性に門を開放したのはつい最近と聞きます。
だから、それこそサッチャーさんをはじめとして、多くの先達、先輩たちがその道を切り開いてきたという事実が大きいと私は思います。
今では就職の時に会社に提出する願書(CV)には、年齢を書く欄も、性別を書く欄もありません。肝心なのは、どういう経験を積んでいるかと何ができるかだけ。
求人広告に堂々と性別や年齢制限を書くようなどこかの国とは大違いです。完全にディスクリミネーションですから。成熟していない社会とみられてもしょうがないですね、、、。
いっときますけど、年齢給っていうのもエイジディスクリミネーションですからね。こっちでは。
日本がもっともっと女性が活躍する元気な社会になればいいと思いますね。
でも、もし日本が変わらないのなら、いっそのこと、日本の若い女性たちよ、海外に飛び出してみてはいかがか!!
そういう先輩たちもすでに海外にいますよ!この地ロンドンにもきっといますから, Come over here!!
おわり。
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