ロンドンの天気のスタンダードは曇りです。はい。そして、おおむね1日1回はどこかで雨がふります。24時間まったく降らない日というのはめずらしいのです。
で、そういう天気だと洗濯物どうするのかしら、、と思うでしょ?でも心配ないのです、なぜか、、、外には干せないのです (*゚Q゚*) !
もし干したらどうなるか、そう、誰かがおそらくカウンシル(役所)に電話とかしちゃうし、そうするとカウンシルから「ちょっとダメでしょ!!」的なお叱りをいただくことになります。
したがって、方法は4つです。
1.部屋干し
これが一番ポピュラーだと思います。年間を通じて湿度が60%を超えることはあまりないので、1日でほとんど渇きます。そして日本の部屋干しのようにいやなにおいがつかないのです。だいたい年中寒いから。
2.洗濯機での乾燥
これも多いですね。でも服の生地が傷むということで避ける人は多いようです。
3.裏庭に干す
一戸建てで裏庭がある場合、人目につかない限り、そこで干すことはOKのようです。しかし、だいたい1日1回は雨がふりますから、朝干して夜家に帰るというのはほとんど無謀なのです。乾いている可能性は、、、です。
4.クリーニング
ロンドンでは、ドライクリーナーとお店にはかいてあって、結構日本語に近いのです。でもお金かかるから、やっぱり限定的ですよね。利用は。ただ、日本と違って何事もサービス業は雑だから、デリケートな生地、装飾ボタン系とか、まったくダメらしいです。破壊されるそうです。お気を付けあそばせ。
ということでして、Jakeもロンドンに越してきて、一番目に困ったことは、部屋干しのための器具を探すことでした。なんせ、出張帰りだと、結構な枚数になるので。しかも、あんまり売っていない、、、
こんなことひとつとっても日本とは習慣、規制がまったく違うんですね。
ま、雨が多いから実質問題ないのですが、この規制のおかげで街の景観が美しいということは大きなメリットだとおもいますね。
ところかわれば常識変わる、日本の常識は決して海を越えたら常識ではないということの一つのちいさな例でしょうか。
おわり。
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