とても面白い記事がBBCに出ていました!
ある意味とてもimpressiveな写真で、もしクリントンさんがプレジデントになったとしたら、UK,G,USのリダーそして、USの金庫番であるFRB議長、、皆女性。
なんか、ちょっとお顔付が似てませんか?そう思うのは私くらいかしら、、。できればこの横にJakeの奥さんも並べてみたいとこです、、、(怒られるか、、)
冗談はさておき、この様相から考えるに、日本の女性の社会進出は半世紀くらいおくれているのじゃないかしら。だって、今回のMayさんの組閣にしても女性の起用は目立つし、なんといっても保守党のリーダー選挙の最後に残ったのは、Mayさんふくめて2人とも女性でしたからね。男性は全員脱落、、。
そもそも、Genderっていったい何なんだと思いませんか?男性と女性であきらかに差がつくのは物理的な体格、筋肉量や筋力くらいしかないですよね。スポーツの分野です。それ以外に一体何の差があるというのでしょう。
特に仕事においては、何の差もない。むしろ、Jakeの少々長い経験では、特に20歳代のころは、むしろ女性のほうがパフォーマンスが高いと感じるケースが多かったですね。
管理職にしてもそうです。
日本の男性はあまり家事を手伝わないケースも多いですよね(汗、、)。なので家庭と仕事を両立させている女性の場合は時間の使い方が上手、かつヘビーなワークロードを辛抱強くやるというケースが本当によく見られます。
ましてや子育てと両立させているケースなどは、正直、男性がかなうもんではないとJakeは思ってしまいます。はるかにペイシェントです。
Mayさんの保守党リーダー戦の対抗馬であった女性は、「子供を持っている女性のほうがリーダーに向いている」てなことを公に言って、ずっこけちゃいましたけど、、。さすがにこれは子供をもっていない、あるいは持てない女性に対する配慮が足りませんでしたね。
こんなこと言っているJakeですが、正直に言いますと、51歳でイギリスにわたるまでは、典型的旧型日本人男性的な考え方を持っていたと思います。一般論としては、受け入れられるけど、実際に自分の家庭となると、平等を実行できなかった旧型人間だったと、、。大きな反省です。
しかし、海を越え、違う文化の中に入ったことで、こういうことが受けいれることができるようになってきました。
日本の常識は海外の非常識であることが、海外生活の経験の中で、いわゆる「腹おち」することが多くあります。
なので、やはり一人でも多くの日本人が海を越えてほしいな、、、とつくづく思うのです。Jakeももっと若い頃に来ていれば、家庭に対する姿勢も全然違うかったかもしれません。
ま、私のことはさておき、女性の社会進出ということを考えるに、今の世界情勢をきちんと見ておくということはとても大事なのではないでしょうか。たとえ、日本にいたとしても、他人事だとは思わないで、今やこういう顔ぶれが世界を動かしているという事実を。
おわり。
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