こんにちは、スタッフのMioです。
先週木曜日は、TEC(児童英語教育コース)のデモレッスンに参加してきました。
バンクーバーで英語を学んだことを生かして、
日本に帰って、英会話学校で働いてみたい!
そんな方に向けて、TECでは幼児から小学生までを対象に
英語を教えるテクニックを教えています。
今回のデモには、日本で保育士をしていた方や、
お子さんが好きな方、英語講師を目指す方にご参加いただきました。
TESOLとはどう違うの?
J-SHINEとの違いは何?
今回も、このようなご質問いただきましたので
ブログでもお答えしますね。
TESOLとはTeaching English to Speakers of Other Languagesのことで、
世界中で英語を教えるための国際的に認められている資格です。
TESOLを取得するためには、大きく分けると、短期間で取得できる資格と、
大学院で本格的に学ぶ英語教授法修士号という学位の習得があります。
TESOLは成人学習者に英語を教えたい方に向いています。
また、世界中で、英語を母語としない方を対象に、英語を教えるノウハウを学びます。
この点、TECとは大きく違いますね。
TECは日本人の特に子どもを対象に、
英語をどう教えるのか一番効率が良いのかを学ぶコース
なのです。
例えば、最初に「日本人」の特徴を理解していきます。
今回のデモでも、「日本人の性格は・・?」という質問に
shy, quiet などがあげられていましたが、
そう、shyな日本人に、感情表現豊かな英語をどう教える?
というのも教え方のテクニックを知っている必要があるのです。
TEC講師のMomoe先生は、
15年以上、日本人の子どもに英語を教えた経験があり、
現在ご自身も子育て中です。
英語の先生には、親を喜ばせる方法も必要だそうで、豊富な経験談を語ってくださって、
私も興味津々で聞いておりました。
そして、さらにTECと似ているのが、J-SHINE。
小学校英語指導者認定協議会の略で、
日本の小学校で英語を教えるための資格です。
J-SHINEの資格を持っていると、公立の小学校で働くことができるのに対し、
TECを卒業すると幅広い民間の英会話学校で働けます。
実際、J-SHINEの資格を持っていても、
自分の住んでいる自治体で募集が行われていない・・・という現状もあるので、
資格を取得する前に、自分の都道府県でどれくらいニーズがあるのか、
把握しておくといいですね。
さて、VectorのTECのカリキュラムの特徴は、頭で覚えるのではなく、体を動かすこと。
やんちゃなキッズは、1時間座っているのも至難の技。
突然、誰か1人が走り出して、クラスみんなで追いかけっこになったりもします。
そんな時の対処法も、経験豊富なMomoe先生が教えてくださいます。
子どもを対象としたクラスを、
きちんとマネジメントできるスキルを身につけ、
卒業した次の日から、英語の先生になれる。
それがTEC最大の魅力です。
さらに、英会話学校での面接対策までしてくださるので、
自信を持って面接にのぞめます。
実際の面接に行くと、「はい、じゃあ4歳児向けにレッスンしてください」と言われ、
講師として経験がない場合はアタフタしてしまいますが、
TECの授業では、教材研究・教材制作・授業構成も経験しますので、
自分の作ったオリジナルの教材を持って、レッスンを披露することができます。
面接の場ですぐに取り出せる教材を作成しますので、
分厚いファイルの中から、その場にあわせた授業をすぐにできちゃいます。
これから日本で、英語教育は、ますます需要があがると見られています。
そして今求められているのは、日本人で英語がしっかり教えられる人。
日本人の特徴を理解した上で、英語を教えられる人が、求められているんですね。
これからも、即戦力のある人材をベクターでは養成していきます!
〇 Vector International Academy
〇 マンツーマン英会話 300名以上の体験談
〇 カナダジャーナルウェブサイト
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