テレビ、アメリカではTVというそうですが、こちら英国ではtellyといいます。
その番組内容と雰囲気は日本と英国では大違いなのです!若干、事例を挙げてみますね。
1.日本のように芸人がゲスト席にたくさんいて、騒ぎまくる番組ってほとんどない、、もっとローキー。
2.イギリスの地上波、特にBBCを中心にだいたい番組のパターンは決まっていまして、ニュース、クイズ、クッキングショー、住宅ハンティング、ドラマ、アンティークハンティング、スヌーカー(ビリヤード)、スポーツ、音楽のリアリティーショー、、、全般として企画力が低い!、、、かんたにいうと、つまらないです、、、(ごめん、BBC,,)
3.商品のコマーシャルに芸能人はほとんど使わない。
4.いわゆる緊急情報(台風、地震、ストライキ)とか選挙情報の扱いでありまして、日本でいつも番組画面の横と下に帯ができて、ずーーーーーと情報表示をやりまよね。あれがないのです!結構な事態でもないのです ( ゚Д゚)
だから、ストライキの時なんかは大変不便。でも、逆にうざくないのも事実です。
国民投票当日夜7時前時点のBBC1ですが、普通に淡々とニュースやってますし、さらには私の大好きなギタリスト、ナイル・ロジャースの特集とかやったりして、ほんまに国民投票はいいのか?え?大丈夫か?ってな感じです。
投票締め切りが夜10時なので、それまで投票行動に影響を与えるような報道をさけるようなレギュレーションがあるのかもしれませんが、、、。
レポーターが必死のパッチで、「出口調査からのただいまの予想は70:30とのことです!!」とか叫んでみたり、ようわからんパネラーのおっさん達が、「現状から言えることはですね!」なんていきってしゃべることもほとんどなく、淡々としており、おかげで私はナイル様のギターまで拝めてしまう始末です。
良い点、悪い点は双方いろいろとありますが、ひとつ言えることは、本当に違うということ。そして、「ロンドン生活事情」的感想としては、「日本のテレビは面白いけど、うるさい!!」「英国は落ち着いたトーンだけど、つまらない、、」という感じでしょうか。
双方すみません。
おわり。
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