Vector International Academyでは、
アドバイスや答えを先生がすぐに言わず、生徒に考えてもらうことがあります。
「でも先生に教えてもらいたいから、学校に行くんじゃないの?」
確かにそのとおり。
では、こんなことわざを聞いたことがあるでしょうか。
“Give a man a fish and you feed him for a day; teach a man to fish and you feed him for a lifetime.”
おなかをすかせた人に魚を一匹与えたら、その人は一日だけ生き延びられる。
でも魚の釣り方を教えたら、その人は一生生き延びられるんだよ、といった意味のことわざです。
Vectorで学ぶ数か月、先生から教わることをぐんぐん吸収して、皆の英語は劇的に伸びます。
でもVectorを卒業したら、その先はずっと自分の力で英語を磨いていかなくてはなりません。
「先生に教えてもらえばわかる」「先生が言ってくれれば気づく」という意識のままでは、
卒業したとたんに英語の上達は止まってしまいます。
Vector生の多くは、社会や学校で活躍する成人学習者。
卒業後も自分の英語にフィードバックを与え、止まらず英語力を高めていけると信じているから、
先生たちはあえて「どこがどう足りなくて、どのように直すべきか」生徒が自分で気づけるようになるよう、サポートします。
そしてクラスのレベルが上がるにつれ、生徒の意識も自然と、
「お魚をもらう」から「お魚の釣り方を学ぶ」ほうへはっきり変わっていきます。
Vector最難関のAdvanced Practical Speakingコースでは週一回プレゼンテーションがあるのですが、
プレゼン終了後生徒たちは一言も話さず、じっと黙ってそれぞれ何かを考えていました。
そしてそんなみんなの顔を見て、先生も何も言いませんでした。
あとでもちろん先生から評価表はもらえるのですが、
実践したそのときに自分が強く感じたこと、それが何よりいちばんの学びだと、私たちは知っています。
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