さて、ランダムなテーマで、時にはおちゃらけてこのブログを書いているわけですが、ここらで本当の目的を告りたいと思います。
私は約7年くらい前に英語を勉強し始めたのですが、その時のTOIECスコアは425点。それから新宿にあるNCC総合英語学院という素晴らしい学校に出会い、勉強をつづけ、とうとう51歳にして初の海外生活を経験することになりました。(しかも役割は欧州の責任者、、、太っ腹な会社に感謝です!)
そしてロンドンにやってきて気づいたことは、あまりの日本との違い。それがこのブログで共有したいことの一つです。時間指定どころか日にち指定も危うい宅配便から突然駅がクローズしてしまう大動脈の地下鉄。1時間半もかかる洗濯機や突然壊れるボイラー→真冬に水のシャワー、、これらは Londonerにとっては普通の話です。
でも、素晴らしいことはそれを遥かにしのぎます。
どこのオフィースでも、英国生まれの英国人なんて半分いるのかしら?多くの人がアジアから、アフリカから、オセアニアから、東ヨーロッパから、北欧から、そして中東や他の西欧州から移住してきた人達です。肌の色も、文化も習慣も食べ物の好みもまったく違う集団。だから、お互いを認めないと、つまり多様性を認めないと組織として成立しないわけです。
人と違うからといって、いじめたり、攻撃したり、炎上させたりすることなんて、、
色んな価値観を受け入れるし、色んなタイプのリーダーがいるし、そのお陰で本当に活力ある社会。人口も戦後最高を記録。
ライフワークバランスは全然良いし、市内には広大な年中緑の公園がそこここにあります。土地代が高いので売っちゃえばいくらでもビルはたつし、商業施設もできるのに決してやらないロンドン、そして英国。おかげで朝出かけるとき、ロンドン市内なのにリスを見かけることは普通。
こんな52歳のオッさんにでもできるわけですから、もっと多くの日本人に国境を越えてほしいと願ってやみません。そうしたら、日本の常識が常識でないこともわかるし、何が日本の良いところで、何が残念なことかもより多くの人が気づくと思います。
そしてちょっとくらい下手でも平気で英語でやりあえる度胸も手に入りますよ。
ハードルが高いように見えますが、今では政府の留学補助プログラムも充実しているし、機会はどんどん増えています。
もし、海外での勉強や仕事に少しでも興味がある方々にとって、海外生活の疑似体験になればと思いこのブログを始め、続けています。
ご要望があれば特定の情報を調べることも可能かもしれません。
未来の留学生、未来の赴任者の皆さん、ちょっとした助けになれば幸いです。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。