Vector International Academy の通訳翻訳コース。
実践力を重視し、国際社会で他国のビジネスマンと対等に渡り合える英語力を養うこのコース、
授業は決して楽ではありませんが、
生徒はみな2か月の間にぐんぐん英語力を上げていきます。
卒業後、培った英語力を武器に、さまざまな国際舞台で活躍している生徒さんも数えきれないほど。
そんな通訳翻訳コースがこのたび、京都で「同窓会」を開きました!
といっても、みんなで集まってのんびりとごはんを食べる会ではありません。
過去の卒業生たちが集まり、実際の授業さながらのアクティビティ(より過酷?)を行いながら、
お互いの英語力が落ちていないか厳しくチェックしあう、
これは言ってみれば「同窓本気授業」なのです。
コースインストラクターのMari先生が、今回バンクーバーからはるばる京都へ…
というわけにはさすがにいかなかったのですが、
バンクーバーから京都へ、Mari先生から遠隔的にそして細かに下された指令に従い、
3時間という限られた時間の中で様々なアクティビティをこなしていきます。
会当日、集まった生徒さんのなかには、もちろん違うタームの卒業生で初対面の人もいて、
始めはお互いにちょっと様子をうかがいつつスタート。
でも会が進むにつれ、
通訳翻訳コースのあの2か月間、
大変だけど楽しかった、ぎゅっと濃縮された記憶がみんなそれぞれによみがえり、
時期は違えど同じ経験をした人たちと、あっというまに「仲間」になって打ちとけます。
なんとなく英語を口から出すのではなく、
考えを瞬時に正しい文法で英語にして、それを正しい発音と場に合った話し方で口に出せる、
それが通訳翻訳コースで目指す英語力。
卒業後も、それぞれ自分なりに英語力をキープする努力をしてきたみんなですが、
「何を話すか」だけでなく「どう話すか」を人前で常に意識する緊張感を久しぶりに味わって、
みんな「思っていたほどうまく話せない!!」と、日頃の意識不足を改めて感じたもよう。
また外でのビデオ撮影は、
カナダと違ってまわりがほとんど日本人…ちょっと恥じ入りつつも、
道行く人にインタビューしてうちとけたり、
普段はあまり味わえない貴重な経験もできました。
加えて今回は、先生がいないなかでの授業とあって、
英語をチェックするのはもちろんお互いの役目。
人の英語を聞いて瞬時にフィードバックを返す、その難しさも実感することができ、
自分の英語で精いっぱいだったところから、
さらに一段高い目線で英語学習というものを見る絶好の機会になったようです。
みんなもうちょっと、もうちょっととねばり、
結局予定時間を大幅に過ぎて勉強会は無事終了。
そのあとはもちろん本当の「同窓会」に。
みんな存分に飲んで食べて、
通訳翻訳コースの思い出話や、
今だから言えるあのときの…なんて話で盛り上がったんでしょうね、きっと。
この「同窓勉強会」は、これからも日本各地で定期的に開催予定です。
卒業生のみなさん、
いつ自分の住む町で会が開かれてもいいように、
英語に磨きをかけておいてください!
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