今期プレゼン二つ目。コミュニケーションの授業。
与えられた時間は一人約三分。非常に短い。
投資家に自分のビジネスアイディアをピッチする。
現実でも投資家へのプレゼンで一分や二分という時間制限が付いたものは多い。
余分な点を徹底的に省いて簡潔に伝えることが求められる。
ネイティブのように言葉がきれいにまとまらないと思われがちだが、意外と余計な言葉遊びをしないから外国人の方がこういうのは得意だ(と思う)。
今回は十分を越えるプレゼン違って、三分なのでしっかりと原稿を作って一字一句覚えこむことに。
と、これが裏目に出た。
本番で頭が真っ白になって途中で止まってしまった。
そろそろ卒業だというのに、むぅ、、俺は何をやっているのだ。。
変に原稿をがっちり作って覚えこむと、一瞬何かの拍子に流れを失うと軌道修正が全く出来なくなる。
どうしても原稿に書いた文章に固執し、思い出そう、思い出そうとしていまい、ちょっと考えれば他の言葉で置き換えれるのにそれをしようとしなくなる。
大概プレゼン本番はアドリブが入るもので、元々言おうと思っていたことから多少外れることなどいくらでもある。
いきなり聴衆から質問が来ることもあるし、自分のプレゼンの直前に行われた他人のプレゼンでウケたジョークをわざとパクって入れることもある(ちなみに、これお勧め。100%確実に笑いが取れるし、他人のジョークをパクっただけなのにユーモアがある人だと思われるし、さらには前のプレゼンターにも感謝される)
とにかく何が起きるかなんて分からないのだ。
前からがっちり形を決めておくと、間違いなく柔軟性を失って失敗する。
と、いかにもプレゼン初心者の本に書いてある内容なのだが、見事にやってしまった。。
変に短いからついつい。。
でも三分のスピーチくらいしっかり頭に入れろや、とも思う。普通に練習不足だったのかもしれない。
さて、数回前のエントリーで書いたプレゼンの際の外部モニターの件だが、上手く行かなかった。
Splashtop Remote (http://www.splashtop.com/remote) というソフトウェアでiPadとデスクトップの画面を連動させることができるのだが、大学のPCがいかなるソフトウェアもダウンロードができないような仕様になっていたのだ。残念。
家のPCではもちろん出来た。
Wi-Fiの状況にもよるかもしれないが、iPadの画面もタイムラグ無しで動いた。
1) Wi-Fi環境がある会場
2) 自分のPC持参、かつ自分のPCとプロジェクターがつなげる
3) iPadかアンドロイドタブレットを持ってる
ならば問題なくこの方法で自分専用モニターが用意できる。
引き続き、何か良い方法があったらご教示頂きたい。
[今日の読書]
Rework
ビジネスにおいて常識とされているがよく考えるとおかしいという事柄をバッサバッサ斬っていく。
例えば一番簡単なものでいくと、企業とはどうしても売り上げの大きさを一つの判断材料とされがちだが、
What's the attraction of big besides ego?
と問う。そして、企業とはsustainable and profitableでありさえすれば規模は関係ないということを説く。
まぁこれは"企業研究"とか言う名の"ブランド探し"の就職活動をしている大学生でもない限り分かっていることか。
他には、ビジネスは余計なものをそぎ落としシンプルであるべきだということ、ワーカホリックを誇りと感じるのはくだらないということ、マーケティングとは一部の部署が担当するものではなく全ての従業員が関わっているということ、などなどなかなかおもしろい。
日本語訳もあるようだ。
小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則
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