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自家発電って超イケてんじゃんという風潮

あぁ、シリア、、

なんて惨い。。人と人が殺し合って何になる。。



さて、孫さんのスピーチを見た後でさえ未だにうだうだした感じで、こういう僕みたいな中途半端な国民がいるから日本はダメなんだと思ったりなんだったりしているわけでして。

まぁでも

「新エネルギーの方が希望があって雇用もたくさん生まれそうだし、新しいものが生まれるのっておもしろそうだからそっちにしよう」

という感じですよ、ええ。

一応、起業家精神なるものを大学院で日々洗脳されているということもあり、まぁこういう結論になるのも必然だったか。

というか原爆以降日本に核物質があること事態がおかしいのだから(あ、これ言ったらダメなんだっけ?)、元の考えに戻るだけのことでしょう。



まぁそんな"君はどっち派?"という終わらない議論は置いておいて、ふと書いてみるのですが、

電力は(例えば水道のように)"お上が統制するインフラ"という考えを誰もが持っていると思うのですが、
でも僕はそう思っていなくて、電力って個人で作り出し個々のニーズで自由に扱えるものであるべきなんじゃないかなと。

水はきれいとか汚いとかで人間の体に明らかな実害が及ぶものだし、たとえ汚い水や海水を一瞬で浄水できる浄水器みたいなのが安価に手に入る技術が将来登場したとしても、

その汚い水や海水自体をふんだんに取得することが多くの人には不可能だから(これも水素とかなんちゃらを個人レベルで安価に無限に産み出せるようになったら変わるかもしれないけど。まぁこれはちょっと遠そう)、

やはり水に関しては一定レベルのものを政府やらがインフラとして提供してもいいと思う。


でも電力は違うかなと。
きれいとか汚いとか質が悪いとか良いとかが無いから個人で扱えるものだと思う。

しかもこれだけ今の人類にとって必要なものだとわかったら、今回のように提供されなくなったら騒ぐのではなくて、むしろ個々人が責任を持つべきものになれたらいいなと。

自分で好きな分だけ作り出して、自分で好きなだけ消費する。家庭内菜園みたいなもの。

そしてこれこそが災害などに対する最大のリスクヘッジになると思う。
ようは今全国に散らばっている発電所を各家庭に置きましょうという感じかな。

なにより電力はもらったりあげたりすることができるから、

「お隣の田中さん、今晩ちょっと電力足りないらしいわ、おすそ分けしてあげましょ、」みたいなことが成立つと思うし。


具体的には、もう少し技術が進めば電力は十分個人で操れるものなのではないのか、ではそれをするにはどうすればいいのか(政府が自家発電システムに補助金を出すとか)という議論をした方が未来があっていいと思うのです。

スマートグリッドも近い将来登場するわけだし、電気を電気自動車のバッテリーに溜め込んだりする方法というのも、もう既に絵空事とは言えないところまで来ているはず。

原子力というのはおそらく個人レベルでは絶対に扱えない電力であって(自家ミニ原子力発電というのはありえないでしょう)、自家発電に対するニーズというのはこれから大きくなっていってしかるべきだと思う。

別に原子力が危険だとか危険じゃないとか政治的になんちゃらということは無視して、新しいものの考え方としてそうなるべきなんじゃないかなということです。

なんていうのかな、"電力の所有権"とでも言うのかな。う~ん、うまい表現じゃないな。。まぁなんでもいいや。

とにかく、今はまだまだ各家庭に置ける自家発電装置といえば、太陽光パネルやガソリンを使ったミニ家庭火力発電とかコストが高過ぎるものしかないようですが、

『電力は自分で使う分だけ自分で作り出す』
『足りなくなった時だけ電力会社から買う』

という考え方だけは理想論としてまずは持っていても悪くはないのかな、と思うのです。
理想を語ることから科学は始まるのだから(こんな感じのこと言った科学者誰だっけ・・・・・?)

まぁ電力会社はどんどん儲けが減るので申し訳ないですが。反抗しないでくださいね。

そして各家庭の発電能力の向上と共に、各電化製品も電力消費量が少なくなっていくといいですね。
随分前の話ですが、Googleのアンドロイドが出た時に

「なんでこれは携帯にだけ載せておくのだろうか。もったいない。他の電化製品(冷蔵庫とか、クーラーとかなんでもかんでも)にも載せればいいのに」

「全部同じOSが搭載されていれば、携帯などから各々の機器を遠隔操作したり、使用電力を記録したり、たとえばアプリみたいなもので風呂の温度を自由に変更したりとか色々生活が便利になる気がする」

と技術的根拠ゼロでふと思い、授業後にITの教授に話しかけにいったことがあります。

「それはおもしろい考え方だね。でもアンドロイドはまだそこまで汎用性はないよ」

という回答だったかと思います。

ようは全ての電化製品にOSを載せてWi-fiでつないで携帯なりなんなりで一箇所で管理することで消費量が数値化され自己管理しやすくなるんじゃないかなと。


あとはあれだね、節電大臣とかいう『ミス○○』並みにおもしろな役職が日本にはあるんだから『CO2排出量が少ない企業は偉い』という風潮が知らないうちに作られたように、『電力消費量が少なかった企業は偉い』という思想を国民に植え付けたらどうですかね。

まぁ業界によって色々と差異はあるだろうから、不公平にならないように複雑な算出方法が必要になるのでしょうが。


[今日の読書]

そういえばこのコーナー久しぶり。
大学院が夏休みに入る6月からまた毎回のように入れられたらと思っております。



07年の帰国時に原爆ドーム他、広島観光をしたのですが(広島へ)、
その当時は恥ずかしながらサダコさんの話を知らなかったため像の前を素通りしてしまったかと思います。
次回行くときは必ず寄ってこようと思います。

原本は英語ですが、おそらく以下が日本語訳?

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ブログ紹介

八方ふさがり

http://blog.livedoor.jp/ike_chan_/

05年よりNew York在住。 現地銀行勤務を経て、09年よりMBA取得に向け大学院にて奮闘中。

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