孔子は、健康な体や心の大切さを語ります。そして病気をしないこと、病気で親に心配をかけないことが、なによりの親孝行であるといいます。いつの時代でもどこの国の人でも、健全な心身であることは、最も喜ばしいことに違いありません。特に家族においては、親子の幸せは健康な体であることです。子どもが病気になると、親は寝ずに看病します。病気から回復すると皆で喜びあいます。親子の絆が一番強く表れる行為です。貧しくとも生活が苦しくとも「病気をして親に心配をかけないこと」に努めたいものです。 続きを読む