日本でもニュースになっていますが、ブラジルでは、ジカ熱(蚊の媒介する病気)が大きな問題になっています。
妊婦さんがジカウイルスを持った蚊にさされると、小頭症の赤ちゃんが産まれるリスクが高まる、と言われ深刻です。
北部や北西部地域と比べると、サンパウロはまだそれほど被害は出ていないようですが、これからオリンピックもあるのに大丈夫なのでしょうか。。。何より、すでにこの地に住んでいる私たちはどうしたらいいの???
以前からデング熱もあるし、虫よけ対策には心がけてきたつもりの我が家。対策に使うのはやっぱり信頼のおける日本の製品。
家の中でさされることはほとんどありません。
問題なのは外。レストランなどでもかなり刺されます。虫よけスプレーをしていても、ちょっとした隙間をねらってやられます。
お店でもちゃんと対策してほしいですよね。
たまーに、コンセントさしごみ型の虫よけを使用しているお店をみかけますが、それでも刺されます。もしかすると、もう中の溶剤gないのでは。。。
というわけで、対策は完全に自己責任。
オリンピック観戦などでいらっしゃる方、虫よけスプレーをまめにつけること。ホテルの中でも、できれば虫よけグッズを使うこと。(我が家は、旅先にも持ち歩いています。特にビーチ沿いのホテルは必須です)などなど、ご自身でできる対策は念入りに!
ところで、ブラジルでは国や地方自治体をあげて以前から蚊の対策はいろいろやっていた様子。テレビでも、各家をまわってベランダの植木鉢のお皿などに水がたまっていないかをチェックしたり、デング熱を持つ蚊と交尾して生まれる蚊がデングを持たないように遺伝子操作された蚊を何万匹も放ったり(とんでもない発想ですが、どこまで効果があったのでしょう?)、新たな虫よけ溶剤を作ったり(高すぎて、買えない人が多く使い物にならなかったらしい)なんてニュースで報じられてましたが、残念ながら効果は薄かったようですね。。。
リオオリンピックは、こちらの冬だから気温も下がるし、蚊は大丈夫!なんて声もあるそうですが、8月だって暑い日もありますからね。。。油断大敵です!
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