本当に、結果が「ガン」だったら、何も言わずに何も手を付けずに、
サラッと分からないように、ブログも止めて静かに生きて行こうか
と、思っていた・・・・、結果が出ました。
先生曰く「この影は、何かのキズでしょう」「どうして跡がついたか
は分からないが、とにかく、調べた結果、ガンではありません」
「昔、吸ったタバコの傷は残ってますよ」「タバコはやめて正解です」
・・・ワタクシ・・・しばらく、”うるうる”に近い状態・・表情・・
・・・先日と同じ、違う意味での「ガ~ン!!」でした。喜びの余り、
ホッとすると同時に、いい意味でもガックリと疲れました。今までガン
宣告をされた方達の気持ちが、よ~く分かるような気がしてきた。でも
ホントは分かってない===だってガンじゃなかったから。
・・・苦しんでいる方に・・申し訳なく思う。
これが、その「PET CT」での報告書。CD1枚入りでリポート付きで、
詳しい輪切りの写真付きでした・・・・大事に保管することに。
肺の中の詳細・・CTスキャンで、CD1枚と「輪切り」の画像が
数枚ページに収められている。この赤い画像は、通常の表示です。
経験ない方のために、そして備忘録の意味もあるので経過を書きます。
PET CTスキャン
1、予約済み、朝8時開院、同時に到着。前日12時間前から絶食です。
2、院内は忙しく、約1時間待たされた。体重と血圧を測り、注射を
合計4本打った。
3、ガン細胞がよく見えるようになる薬を、静脈から注射。身体に
静かに廻るようにと、約1時間かけるそうだ。、、検査は2時間
かかると言われた。
4、そういえば何故か、日本語通訳は無し。肝が据わったのか?
・・いやそうじゃない。あまり難しい言葉が要らないだけだ。
5、不安な気持ちが続く。結果が、ガンだった場合、今後、どう対処
していくかです。・・・ここは海外、普通とは違う覚悟がいる。
6、PET CTスキャン室に入り、頭を完全固定され、腕も足も体は
絶対に動けない。狭いドームの中を行ったり来たり、15分かかる
と言われた。
息を止めて吐いての指示は無く、その点は楽だった。脳ドッグの
時のように、身体がジ~ンと熱くなることも無かったですよ。
7、全部でやはり2時間で終了した。しばらく待たされて、院長先生
から結果の話を・・ホントに「ドキドキもんで」聞くことに。
8、冒頭でお話した「ガンではありません」で、ホッとしました。
名前は勿論無しで、他のガン患者の実際の画像を見せてくれました。
あの4本の注射の薬の意味は、身体の全体写真の中で、ガン細胞が
あれば、その部分が、赤く染まることになるそうです。
赤いのが無かったんです。脳から膀胱までをスキャンしたのは、もし
ガンの場合に、骨とかリンパとか他の臓器への転移を疑うからです。
ちなみに、日本では、PET CTは、12万円位だとか、マレーシアで
今回、処置代込みで3,900リンギでした。30円として約117,000円
だから、日本とほぼ同じかな。
(・・海外旅行傷害保険を使ったから、今回は、支払いはゼロでした)
幾ら医学が進んだとはいえ、ガンはガンです。ガンに限らず、大きな
病気に苦しんでいる方達は、沢山いらっしゃるわけで、その後の人生を
どう生きるか、改めて問われたような気がしました。人にはまだ言えない
けれど、自分の心の中にくすぶっている「第三の人生」動き出しそうだ。
・・・このブログ、毎日の更新が目標、これで何とか続けられそうです。
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