17日(木)雨のち晴れ
今日は久しぶりに、日本人会の集まりに行ってきました。
この時間は授業が入ってしまって行けなかったのですが
今週と来週は先生がアフリカ出張のため、授業がお休みになり
参加できました。
話題はやはり地震のことですが、みなさんとお茶を飲みながら
話をしていると少し気が楽になってきました。
ニュースは、見るのが止められない派(私も)と、
酷いことしか入ってこないのでなるべく見ないようにしている派
に分かれましたね。
私も、定期的なチェック以外は見ないようにしようと思います。
そんな酷いことを書いてあるイギリス新聞、
今日の The Daily Telegraph の一面です。
”チェルノブイリ状態を避けるまで残された時間はあと48時間”
との見出し。
よその国のことだからって、こんなセンセーショナルな見出しにしなくても・・。
中を読みましたが、専門家の方が「この48時間が山場」とは言っていますが、
特に48時間に根拠はなさそうです。
またこの下の記事、
” Fukuoka Fifty on whose bravery all hope rests ”
(↑リンクしてます)
は、涙なしでは読めません。。。
Fukuoka 50 は、現在原発内に残って作業をされている方の総称で、
こちらのメディアでは彼らの勇気と覚悟をたたえるものも多いです。
一部をご紹介
...if other people's lives can be saved by sacrificing theirs,
the Fifty will, says Mr Tuck, be asked to pay the price.
"Would the authorities make that decision?
I think they probably would," he said.
That choice might be the same in any country,
and could well still be avoided.
But in Japan, with its culture steeped in memories of
noble self-sacrifice, the "Fukushima Samurai" are already
starting to become pre-emptive folk heroes.
Even Naoto Kan, the prime minister, has told the crew:
"You are the only ones who can resolve the crisis.
Retreat is unthinkable."
(意訳なので間違いがあるかも)
*****
もし、他の人々の命がFukusima 50 の犠牲で救えるのなら、
彼らはその犠牲を払うことを問われるでしょう。
”当局はそのような決断をするか?わたしは彼ら(当局)は多分そうすると思う。”
この決断は、どの国でも同じかもしれないし、まだ十分に避けることができる。
しかし、崇高な自己犠牲の記憶(たぶん神風のことを指していると思われる)が
文化に浸透している日本において、”福島のサムライ”はすでに第一線の
国民的英雄になりつつある。
総理大臣の菅直人でさえも、作業員に
”あなたたちがこの危機を解決できる唯一の人たちです。撤退はありえません。”
と話した。
*****
その背景にいろいろ事情があるのですが、
これだけ読めば、菅さん鬼みたいな印象ですね。
さて、本気で25日締め切りのエッセイに取り掛からなければなりません。
日本の状況は本当に気になるけど、これはやらなきゃ・・・。
大丈夫、私はやればできる子なんです。
↓この画想を見ながら頑張ります。
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