ここは、クアラルンプールの台所の卸市場、東京の代表的な所で
言うと「築地市場」というとこでしょうか。以前にも書いたかな？
名前を「Pasar Borong Kuala Lumpur」と言います。
朝3時から９時位？まで営業です。
近くには、もう一軒似た市場があります。ここでは、野菜、魚、
鶏肉、乾物、果物、何でもありますがセキンチャン漁港と違って
漁獲の差はあれ、本場の「パサール・ボロンKL市場」の方が
新鮮に感じる。
今日ここに仕入れに来た訳は、サーモンを使って「1匹全部の
新巻き鮭」を作りたかったからです。だが今回は、前回よりも
早い時間に来たのに「サーモン」は1匹も売ってませんでした。
・・・・前回は、数は少ないけど、あることはあったのに。
元々、卸し魚の専門が違うのでしょう。通常、置いてないのかも。
・・朝4時の正面の門の様子ですが、チケットを切られ、入場
したはいいが、駐車スペースは完全満車、満車・・どこにも
素人さんの車が入れる隙間は無し。逆に迷惑になりそうなので
早い時間は遠慮したほうがいいと思った。前回だって駐車出来た
場所がギリギリだったもの。
専門業者さんの仕入れが、早く行われ、5時くらいから一般売り
が始まるのでしょう。
結局ぐるりと徐行で回って、門から出てきてしまった。それ程、
中は一杯。仕方なくずっと離れた場所に、しかも縁石乗り上げて
止めることになった。・・それで、長靴をはき、歩いて、再度、
中に入って行った。
あらかじめ、車内には発泡スチロールに作っておいた氷を準備。
この活気・活気。この写真のずっと奥には、野菜市場がある。
狭いんです。仕事の迷惑にならないように、絶えず気にします。
東京の「築地市場」と同じで、狭い通路をガンガン、箱が走り
抜けます。この台車の上にブルーの魚の箱を置き、スイスイと
狭い通路を通り過ぎる。
どこでも通路は、水でビシャビシャです。そのために短い長靴
を買いました。何でそこまで？・・新鮮な魚を買いたいから、
食いたいから・・それだけ。
この数匹のナマズ、箱から出て、床の水で遊んでいる。魚屋
さん達は、全然、気にも、とめない。
・・帰り道です。サーモン無くて、仕方なく、”赤色と黒色”の
魚を1匹づつゲット。せっかくの自家製、氷を準備したから。
結局、イカンメラー1.5kg・・kg/26リンギで39リンギだ。
いかにも新鮮そうでしょう・・光ってます。美味しそうです。
・・・あくまで、素人です。うまく切れない。中骨に身が付く。
ウロコというのは、1枚でも口に入ると、違和感を感じるもの
なんですよね。丁寧に取りますが、完全じゃない。
今回は、刺身にはしないので、皮引きはいらなかったかな。
こういう時、刃が欠けてもいい中華包丁が、助かりますく。
これは、800gでkg/17リンギで、13.60リンギのお買い物
でした。安い！
でも、もう自分でも刺身で喰うのはやめました。いろいろ聞いて
くると、無理しないで、焼き魚、煮魚、揚げ魚でいくことに方向
転換です。KL市場は、新鮮なので、刺身オッケー、何の料理にも
OKなのですが。女房が刺身を食べてくれませんし目利きが難しい。
自分達の腹に問題は起こしたくない。（前回は刺身にしました)
朝早く市場に行くのに、その日はぐったり疲れます。これからは
思い立った時、新鮮な魚を買い求める時だけ行くことにした。
女房は、車が臭い臭いと連発。今回は、一滴も市場の床の水を
車には入れてないのに・・着てるものに染みついて、落ちない、
魚臭いんです。・・・車もしばらく窓を開けて空気交換です。
ちなみに女房は匂いのため、今回は絶対行かないと言い張り、
結局、自分一人でした。
・・サーモン売ってなかったので、当日違うルートでいつもの会社
で4.25kg1匹ゲットしてきました。キレイな水産会社なので、
助手席に女房はついてきました。サーモンステーキが好きなのです。
買った理由は、マレーシアで出来れば本格的に「新巻き鮭を作る事」
です。・・・普通は、寒い季節に寒い地方での新巻き鮭なのですが、
南国で自家製でやってみたい・・その一部始終は、後日で・・続く。
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