「かじってはならぬものは、親のすね」といわれます。このことは、いつまでも親を頼りにして、自立しようとしないことを戒める言葉です。親の責任は子どもが高等教育を終えさせることです。あとは、子の成人した姿をみつめていくのです。場合によっては15歳、あるいは18歳で子どもは就職の道を選ぶかもしれません。それも立派な生き方です。子どもが人生の目標を立てるときは、いつでも脛をかじらせる用意があることを伝えます。この限界を22歳としておくこと、そのことを子ども伝えることです。 続きを読む