南半球のブラジルでは、真夏のクリスマス。早いところでは11月前半からクリスマスのデコレーションが見られます。
大きな会社が立ち並ぶ、サンパウロのメインストリート パウリスタ大通りでも、毎年クリスマスの時期になると、デパートや銀行などがクリスマス一色になります。
しかし、経済状況が悪化する中、政治家の汚職や大統領を弾劾裁判にかけることになったり・・・と、残念なニュースが多い今年のブラジル、そのためか昨年と比べて、デコレーションも控えめです。
こちらは、去年のパウリスタ大通りの様子。今年は、今のところないらしい。
こちらは、近くのイビラプエラ公園。今年も無事にツリーの飾りつけが終わりました。去年よりも、センスがいい!と思ったら、コカ・コーラが協賛のよう。
ちなみに、真夏のクリスマスでは、サンタさんはアロハシャツでサーフィンに乗ってくる!なんて、勝手に予想してましたが、そんなことはありません。暑い中でも、真っ白なおひげと、赤いコートは健在!見ている方が、暑くなってしまいます。サンタのバイトも、熱中症と闘いながら・・・という感じです。
ちなみに、ポルトガル語でMerry Christmasは、Feliz Natal。
イタリア系移民も多くいるためか、パネトーネ(イタリア発祥のパン。ドライフルーツやチョコが入っていて、長持ちする)を、配るのが人気のようで、お店にもいろんな種類のパネトーネが売っています!
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