ブラジルでは、お手伝いさんを雇っている家庭がほとんど。
とんでもないお金持ちではなくても、お掃除をする人(ファシネイラさん)、ベビーシッターさん(ババさん)、運転手さん(モトリスタさん)、お手伝いさん(エンプレガーダさん)と、いろんな役割のお手伝いさんがいます。住み込みで働いている人もいて、アパートにはお手伝いさん用の、トイレや小部屋があるところも少なくありません。
日本人駐在家庭も、週1,2回でファシネイラさんをお願いしているところが多い様子。また、小さいお子さんがいるところは、ババさんも。。。そんな中、我が家はこれまで自力で頑張ってきました(他人が家に入ることがやっぱり、落ち着かない。何か盗まれたりしたらいや。働いているわけでもないし、子どもも手がかからないのだから、掃除ぐらい、自分でやらないと。といったモロモロの理由で)が、4つもあるトイレ(普通のアパートです)の掃除や、すぐにカビのはえるバスルーム、などの掃除がおろそかになり、ついにファシネイラさんデビュー。今、ちょうとお掃除をしてくれています!
日本人の友人がお願いしている、40代半ばのEさんを紹介してもらいました。私と2歳ぐらいしか違わないのに、お子さんが4人もいらして、生まれたばかりのお孫さんもいる!と聞いてびっくり。毎日のように、いろんな家庭でお掃除をしているそう。
もちろん、コミュニケーション手段はポ語。結構早口なので、なかなか理解が難しいけれど、キッチンとバスルームを最初に!とお願いしたら、一応その通りにやってくれています。
ガスコンロについたサビ。私もいろいろこすってみたけど、全くとれずあきらめていたのに、どんな洗剤を使ったのか、ピカピカ!油汚れもすっきり!
今やってくれているバスルームも、どんな風になっているのか楽しみ!
古いアパートで、特に水回りの掃除はどうしてもやる気が出なく、汚れていくばかりでしたが、これで気持ちよく新年を迎えられそう!でも、これに甘んじず、普段からきれいに自分でも掃除は続けなくちゃ、と思います。
ちなみに、ファシネイラさんの相場は、一日(朝8時ごろから、15時ごろまでで)100レアル強。毎年、どんどん値上がりしていくらしく、年末にはひと月分のボーナスを出すのも習慣らしいです。
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