子どもは親の前姿や後姿を見ながら育つものです。一番の手本となるのは親であることは100%間違いないことです。それだけに親の責任は重いといえます。手を抜いてはならないのです。働く親は忙しすぎて、育児に十分時間をかけられないということをききます。子どもは寂しさを感じると甘えてきます。忙しさの中にも、子どもを中心とする日課をつくるように心がけたいものです。私事ですが、二人の孫は本を読んで貰うのが大好きです。その理由は教師をしている母親は読書をし、童話を書くことが大好きです。家の中でも車の中でも本を読んでやるのが母親です。父親もときどき代わります。孫はじっと聞いています。端から見ていると、声が枯れるのでないかと心配するくらいです。表情豊かに読み聞かせます。読み聞かせをする本は結構部厚いものです。私が読んでも一週間はかかろうと思える分量です。母親の読み方は結構早くて、わたしはところどころ内容が全くわからないことがあります。分からないということは少々辛いのがあります。でも孫はちゃんと理解している様子です。たまに、「~ってどんな意味?」といって読み聞かせを遮ります。 続きを読む