世界の医療システムシリーズその2です。
(いつの間にかシリーズ化??)
今日は、インドについて。
仲のいいインド人の友達は医師です。
でも専門(内科とか小児科とか・・)が何かは知りません。
金曜日の授業の時に聞いてみたら
「●●●××」(全然知らない単語・・)
綴りを教えて欲しいとお願いしたら、
「アーユルヴェーダのことだよ」
アーユルヴェーダ!
日本人の私には、エステやマッサージというイメージが
真っ先に思い浮かんでしまうのですが、
インドでは立派な医学の一つとのことです。
聞くところによると、インドの医療システムは
西洋医学のほかに、
Ayurveda (アーユルヴェーダ)
Yoga & Naturopathy (ヨガ&ナチュロパシー)
Unani (ユナニー)
Siddha (シッダ)
Homoeopathy (ホメオパシー)
の5つの医学があり、これらは、西洋医学の「代替医療」ではなく、
正式な「医学」として制度化されているそうです。
それぞれに専門の「医学大学」があり、そこを卒業することで
「医師」として臨床活動が行えるのだそうです。
患者さんはそれぞれの医療を選択/並行して利用できるそうです。
例えば、高齢で関節の動きが悪くなり、西洋医学では手術が必要、
と言われたとしても、手術をしたくない場合は、
アーユルヴェーダでハーブ(薬草)などを用い
症状を和らげていく、という選択ができるそうです。
(アーユルヴェーダでは手術は行わないとのこと)
詳しくはこちら↓
Department of AYUSH
アーユルヴェーダ・・、響きがいいですよね
第3回は、「ネパールの医療システム」(たぶん)です。
お楽しみに~
注意)
私の頼りな~い英語理解力がベースとなっています
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