同期のメンバーで、ミニトリップに行ってきました。
まず最初はこちら、
Museu do Instituto Biologico
昆虫博物館です。ゴキブリのレースが見られるときいて、行くことに。期待半分、恐怖半分でやってきました。
地元の幼稚園生の遠足に交わり、生々しい虫たちを見学。
枝や葉にそっくりな虫や世界最大のゴキブリなどなど。。。
ゴキブリといってもいろんな種類があるそうで、日本でコソコソ逃げ回っている、あの黒光りしたヤツとはかなり異なる、立派な模様のゴキブリさんたちもいました!
案内してくれた方が、いろいろ触らせてくれたり、食べ物としても昆虫は利用されているという話に興味深々。
世界各国の食材としての虫がパネルで紹介されてましたが、日本もイナゴ(かな?)を寿司にしているという写真が載ってましたが、
そんなの見たことない!と思わずつっこみたくなりました。
案内の方いわく、「エビを食べるんだから、虫だって同じようなものでしょ?成長する過程で、虫はあまり水も使わないし、栄養価も高くて経済的!」なんてお話ししてくれてましたが、いやいや・・・そうは言っても違うでしょ。。。と思いつつ、食文化はいろいろだと実感しました。
そういえば、前日主人が地元の超高級レストランで、アリ(Formiga)が出たと言ってたっけ!
そしていよいよお目当てのゴキブリレース。幼稚園児と私たちの声援の中、ものすごいスピードで2Mほどのレースを駆け抜けたのでした!
次に、オベリスク。
サンパウロで、政府に対抗して立ち上がった勇者たちをまつっている場所です。いつも目にする場所でしたが、その由来を知る会で勉強して、今回初めて見学に。地下には立派な施設があり、ガードの方が一生懸命説明してくれました。
さらに歩いてイビラプエラ公園へ。
お腹がすいたので、モダンアート・ミュージアム内でランチ。ブラジルにはよくあるビュッフェスタイルのランチでしたが、お料理一つ一つのレベルが高く、有名なブラジルの建築家、オスカー・ニーマイアのデザインした建物を外に眺めながらのランチ、とても素敵でした!
続いては、同じくイビラプエラ公園内の日本館へ。1週間前、日本から秋篠宮様紀子さまご夫妻がちょうどお見えになった場所。
中に入ると一気に日本の空気感。やっぱり落ち着きます!鯉に餌をあげたり、庭園をめでたり、皇室の方や総理大臣が渡伯した際の記念植樹を見学。
最後には、日本館の脇にある、先没者慰霊碑へ。普段は中には入れないのですが、管理をされている日系の方がたまたまおられ、中の慰霊堂も見せていただきました。さらに、日本人としての誇りを忘れないのでほしい!という、日系人の方の熱い思いを聞かせていただきました!
近所にあるのに、これまでなかなか訪れる機会のなかった場所ですが、とっても充実したミニトリップでした!
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