今日Camosunのプレジデントからメールが届いた。昨日の休校を決めるまでの経緯が説明してあり、あの時点での判断が最速だったとことが強調されていた。昨日の積雪は地域によってかなり差があり、朝の５時の時点ではキャンパス付近の積雪はさほどではなく開校に決めたものの、その後の気象予報などを鑑みて休校を決めたそうだが、学生側としては苦労してキャンパスにたどり着いたのに、授業開始後１時間弱で休校を告げられたらたまったものではない。プレジデントの名前でメールが届いたということは、クレームでもついたのかもしれない。
さて、今日はランチにミニサイズのカップ麺を持参した。（いつも一時帰国の時に荷物の隙間埋めに１０個程買ってくる。）手軽に日本の味を楽しめるのだが、食べるときにいつも気を使う。何故なら、食べるときに麺をすすらないようにしなければならないからだ。職場の人は音をたてて麺をすする文化に馴染みがないので、私が音をたてて麺類を食べるのを聞くのは生理的に嫌だろう。
ところでカップ麺を音を立てて食べないようにすると、うまくスープがきれないせいか口の中に入れた時熱くて食べづらいことがわかった。麺をすすることは余分なスープを落として麺を冷ます役割もあるんだなあと妙に納得してしまった。
我が家ではウサオが料理担当なのだが、彼は日本食も好きなので焼きうどんや焼きそばを作ることがある。そしてその時は２人とも麺をすすって食べる。ウサオは日本に来た時１人で立ち食いそば屋に入ったことがあり、そこで周りの人がうどんやそばを音を立てて食べるのを見てびっくりしたそうだが、郷に入れば郷に従えの人なので、うどんやそばは音を立てて食べるようになった。だがパスタの時は私もウサオも音を立てないようにして食べる。そしていつのまにか
パスタ＝音を立てて食べないもの
そば、うどん＝音を立てて食べてよいもの
というルールが出来上がった。だがこれは自宅で２人だけの時に適用されるルールで、自宅でも第三者がいたり、２人だけでもレストランにいるときはどちらも音を立てないように食べる。
そう言えばたまに動画サイトで日本の番組を見るのだが、この前某パスタレストランの人気メニューを当てる番組を見たところ、パスタを食べるとき全員音を立てていたのが気になって仕方がなかった。でもラーメンの人気メニューを当てる番組を見たときは音を立てて食べていても全然気にならなかった。日本にいたときはどちらも全く気にならなかったのに。自分でもどうしてそう感じるようになったのか少し不思議だ。
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