今朝起きたら一面の雪景色
バスの遅延が心配でいつもより早く家を出たのだが、バスはダイヤが多少乱れているものの運行していたのでなんとか出社時間に間に合ってほっとした。
おかしかったのはバスがバス停に停車するとタイヤが滑って縁石にぶつかるのだが、その都度、「Oh!」と車内にどよめきがあがったことだ。それはまるでテーマパークのアトラクションに乗っている時のノリそのもの。途中で歩道でスキーしている人(おそらく出勤途中だと思われる。その表情は真剣そのものだった)がいたのだが、その姿にも「やるねえ」と歓声が上がった。日本では雪が降った時の通勤途中の人々は苦行のさなかのような顔をしていた記憶があるが、こちらの人は非日常的な光景を楽しんでいるようにも見える。
今日は多くの学校が休校になった。Camosunも休校になったのだが休校を決めたのが最初のクラスが始まって1時間過ぎた頃の妙に中途半端な時間だった。(どうせ明日からReading Breakに入るのだから、最初から休校にしておけばよいのに。)
ところで今回初めて知ったのだが、ビクトリアでは積雪があると住宅地も商業地も所有者、あるいは責任者が毎朝午前10時までに人通りに面した場所の雪かきをして通行者の安全を守る責任があるそうだ。そのせいかわからないが、帰宅した時は我が家までの途中にある家々の前は全て除雪してあった。
今夜も冷え込みさらに10cm程の積雪が予想されるそうだ。
(よろしければクリックお願いします)