ユダヤ人の友達からきいたことばです。ユダヤ人もまた幼い頃から子どもの教育に熱心です。子どもには「本には知恵がある」「本を手放さない」ということを言って聞かせるのだそうむです。ユダヤ教典のトーラが最も大事な本となるのでしょうが、いかに尊いものかが、本から拭きなさいという言葉に表れているではありませんか。本は、先人の経験や知恵で一杯です。何百年にわたり受け継げられた聖なるものから、長い歴史の事実、深い思考によって書かれた文学作品まで、我々が学ぶべきことの泉が書物であるということです。本に親しむことを子どもに植え付けるのが親の務めです。親がその手本を示すことです。 続きを読む