江戸時代の朱子学貝原益軒が『養生訓』で語ったといわれます。益軒は幼少のころから読書が好きで、知識欲が高かったようです。同時に自分の足で歩き目で見、体験を大事にすることでも知られていたようです。小さいときから必要な躾けを始めるべきだ、というのは誰もが認めることです。しかし、それは容易ではありません。多くの親がこの困難で崇高な仕事で悩みます。小さな失敗はしても、的をはずさず子どもを育てるには周りの人々と一緒にやることです。そして、決して一人で子育てで悩まないことです。 続きを読む